1. 結婚前に知っておきたい、ビヨンセがみつけた「幸せな結婚のためのルール」

2016.05.11

結婚前に知っておきたい、ビヨンセがみつけた「幸せな結婚のためのルール」

長年つきあってきたジェイZとゴールインしたビヨンセ。元々世界で2番目に稼ぐ歌手だったジェイZと共演した初のソロシングル『クレイジー・イン・ラブ』は爆発的ヒットで、ビヨンセが世界的シンガーとして認知されるきっかけになる。現在では夫婦ふたりで年収160億円以上を稼ぎ、米経済誌Forbesで「世界で最もリッチなカップル」2位に認定されている。 そして夫の前ではダメな自分を安心して見せてリラックスできると語る仲良しぶり。 文字通り、仕事でもプライベートでも最高の相性のパートナーをモノにしたビヨンセ。その裏には、彼女なりの結婚に対するルールがあった。

結婚前に知っておきたい、ビヨンセがみつけた「幸せな結婚のためのルール」

私は、恋愛関係にある男女のどちらか片方でも自分に自信がないと、その関係はうまく行かないということを、成長する過程で学んできたの。まず最初に自分自身を知って、自分が何を求めているのかを理解すること。誰かと過ごすようになる前に、自分自身と時間を過ごして、自分という人間を誇りに思えるようになることが必要よ。

I've seen, growing up, when a woman or a man in a relationship -- it doesn't matter which one -- doesn't feel confident, they feel a bit trapped. I feel like you have to get to know yourself, know what you want, spend some time by yourself and be proud of who you are before you can share that with someone else.

よく聞く、「自分に自信を持ちなさい」とう言葉。これって、何も、「私が世界一イケてるわ!!」っていう、根拠のない自信を持てということではない。自分の長所も欠点もよく分かった上で、それを個性として「受け入れる」ということだと思う。だって人間、いいところも悪いところもあるのが普通なんだし、みんな違って当然なんだから。でもひとは、なかなか自分の欠点に目を向けて認めようとはしないから、たいていは欠点から目をそらし、普段は「なかったこと」にしている。だからヘンに背伸びして、自分を実際より大きく見せようとして見栄を張ったり、いい子ぶったり。結果的に、その「無理をしている部分」が、ふとした瞬間に露呈して、実際の自分と“理想の自分”のギャップに落ち込んで、ますます自信を失う。————そんな悪循環は、恋愛の場面でもよく起きていると思うのだ。

自分に自信がないと、その「自信がない部分」を相手で補おうとする。例えば外見だったり、肩書きだったり、愛情だったり。だけどそれって、その部分を相手に依存してしまうこと。結局自分自身の持つ「不安」や「喪失感」は本当の意味では埋められていないから、結婚してしばらくは満たされたように見えていても、その不安が顔を出したときには、また別のものでその不安を解消しようとしがちになる。それは買い物だったり、愛人だったり、仕事だったり、子供だったり。どういうことかというと。「自分自身」ときっちり向き合うことから逃げて、恋愛やお酒や、目先の楽しいことばかりに現実逃避していると、いつまでたっても本当の問題は解決されないし、相手とも本当の意味で向き合えない、ということ。常に「逃げて」いるから、「今」をしっかり生きられなくなるのだ。そんなの、つまらないよね。

そこでビヨンセのこの言葉が、ぐっと重みを増してくる。10代の頃にジェイZと知り合いながらも、「25歳までは結婚しない」と言っていたビヨンセ。その理由が、このフレーズなのだ。結婚適例年齢自体はひとそれぞれ違うと思うけれど、「結婚前に自分自身をよく知って、誇りを持てるほど好きになること」というのは、とても大事なことなんだと思う。不安や、自分のイヤなところがあったって、別にいい。重要なのは、「自分が抱えている問題が何か」ということを理解していること、なんじゃないかな。そうすれば、わけのわからないイライラや不安を、パートナーにぶつけてぶつかることもないはず。まずは自分の心が安定していなければ、相手を幸せにしてあげることは、難しいもの。

人生を一緒に過ごす相手と暮らす前に、まずは自分自身と仲良くなること。ゆっくり、時間をかけて、自分が好きなことや嫌いなこと、真に望んでいるものを、「自分」に聞いてあげること。それがきっと、ビヨンセのように最高のパートナーをみつけるための、最初のステップ。

photograph:AFLO