1. 知ってた!? 毛穴ケアの落とし穴|毛穴種類別ケア方法

2016.05.21

知ってた!? 毛穴ケアの落とし穴|毛穴種類別ケア方法

美肌偏差値アップの鍵「毛穴ケア」。毛穴に種類があるのはわかったけれど、一体どうケアすればいいの!? タカミクリニック医院長 高見先生が、美容医療の見地から、ビューティのハテナに答えるQ&A。聞き手はビューティエディター安倍佐和子さん。

知ってた!? 毛穴ケアの落とし穴|毛穴種類別ケア方法

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 毛穴ケアの落とし穴とは?



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毛穴パック(シートパック)で角栓を一度取り除いても、同じサイズ、同じ色味の角栓が1~2日で誕生してしまうので、根本的な解決にはなりません。

毛穴に詰まったものを取り除くことより、取り除いたあとのケアが大事。まず、毛穴ケアの最初のステップとして、①皮脂の分泌量をコントロールして、角栓サイズを小さくすること。同時に②皮脂の色素をなくし、③毛穴ろうと部の色味(メラニン毛穴の原因)をおさえることを意識してください。①皮脂分泌量をコントロールして、角栓サイズを小さくするために→皮脂分泌抑制効果のあるサプリメントや化粧品でのケアをはじめましょう。②皮脂の色素をなくすために→抗酸化剤が配合された化粧品や外用薬、導入などを利用し、皮脂が黒ずむのを防ぎましょう。③毛穴ろうと部の色味を抑えるために→メラニンによる色素沈着が原因なので、美白化粧品や美白作用のある外用薬などを用いてケアしましょう。
これらの基本のケアに、毛穴タイプ別のケア法をプラスし、集中的に行うことで、悩みは早く改善されるはずです。

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毛穴のタイプによってケア法は違ってきますか?

以下、毛穴タイプ別にケア法をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

角栓毛穴(皮脂づまり毛穴)
過剰な皮脂ケアと角質コントロールが大切です。
過剰な皮脂のケアは、毎日のクレンジング、洗顔をていねいに行うことが大切です。使用するアイテムは好みで構いませんが、力を入れ過ぎてゴシゴシ洗うのはNG。指のはらを使って、優しく洗ってください。また、皮脂を取り過ぎると、かえって油分を補おうと防御反応が働き、さらに皮脂分泌が活発になるので洗い過ぎも逆効果。適度な洗顔を心がけてください。角質コントロールのためには、ピーリング化粧品などを使用して、古い角質や不要な角栓をスムーズに取り除くケアが必要です。


メラニンによる黒ずみ毛穴
メラニンケアが鍵なので美白ケアが必要です。たとえば、多くの美白製品に配合されているビタミンCは、すでに沈着してしまったメラニン色素を還元し、未来のシミを食い止める効果に加え、コラーゲン生成を高める働きを持っているので、毛穴ジミと毛穴の開きを一気に改善することも期待できます。


たるみ毛穴
歳を重ねるとともに角質層の水分保持力が低下、コラーゲン量も減少し、肌密度が低下することが原因です。保湿化粧水や美容液、シートマスク等の保湿ケアで潤いをたっぷり与えるケアをプラスしてください。また、レチノールやビタミンCなど、コラーゲンの生成を高め、肌のハリや弾力を取り戻す効果を持つ成分配合の化粧品を使用し、エイジングケアを徹底させましょう。


クレーター毛穴

大事なのは、根本的な原因であるニキビをつくらない肌環境づくりを。できてしまったクレーター毛穴は、自己流のホームケアでの改善は難しいので、専門医に相談してみてください。

■Keyword
抗酸化成分
活性酸素は私たちの呼吸によって取り込まれた酸素の一部が体内で有害な物質に変化したもの。紫外線とともに老化の大きな原因のひとつです。この有害な物質を除去する働きを持つのが抗酸化成分。代表的なものに、ビタミンCやE、A(レチノール)などがある。

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協力:タカミクリニック
http://www.takamiclinic.com/

イラスト:いいあい