
木曜日の【ビューティQ&A】は、ヘアケア!今回は、人気サロンGARDEN Tokyoでトップスタイリストとして活躍中の、KOMAKIさんが回答してくれました♪
Q:ロングヘアのケアが大変。ケアしながら、ドライヤーをあてる時間が短くなるような、時短テクってありませんか?
A:あります! ただし、ドライヤーの前に「髪の毛を乾かす前」にやってほしいことがあります。
「髪の毛を乾かす前」にやっておくとベストなことが3つ
①タオルドライの前に水気をしっかり絞ります。
タオルの上から指の腹で頭皮をマッサージするように水気を拭き取る
②しっかりタオルドライする
タオルの上から指の腹で頭皮をマッサージするように水気を拭き取ります。写真下のように、髪の毛はタオルでこすり合わせないで、タオルで挟んで押さえるようにして水気を吸い取りましょう。
また、ロングで毛量が多い方は、タオルを巻いて少し時間を置くのもよいでしょう。ドライヤーの前にしっかりタオルドライをすると、ドライヤーをかける時間短縮になり髪も傷ませません。
③アウトバストリートメントをつける
アウトバストリートメントはムラなくきれいにつけましょう!ポイントは、両手をこすり合わせて“指の間にまでしっかりと”トリートメントをつけること。こうやってから髪に付けることで、全体にムラなくゆき渡らせることができます。
髪が広がりやすいかたは髪の毛全体(地肌付近以外)、髪の毛がペシャッとなりやすいかたは毛先中心に。手ぐしをするように、髪の毛につけて下さい。つける量は、短く毛量少な目なら1プッシュ、長く毛量多めなら3プッシュ以上が目安です。
ロングヘアをドライヤー乾かすときの時短テク
①ロングヘアは下を向いてドライヤーを・・・根元を乾かします
ロングヘアは下を向いてドライヤーで乾かすことにより根元が乾かしやすくなります!次に、普段は一番髪が集まっている所を乾かしていきます。
この時に、ドライヤーを持っていないもう片方の手で、軽く髪の毛を揺らして持ち上げながら乾かすと内側を早く髪の毛を乾かすことができます。
②頭を元の位置に戻して、頭頂部を乾かす
髪の毛の中ほどから先にかけての部分が全体的に乾いてきたら、頭を元の位置に戻します。そして次は頭頂部を中心に乾かしていきます。意外と乾きにくいのがつむじの両脇の部分です。この部分を、ドライヤーを持っていないもう片方の手を上手く使いながら、まんべんなく乾かしていきます。
③最後に全体的にブラシを通し冷風をあてる
ざっくりパネルを取りデンマンブラシでブローしていきます(だいたい6パネルくらいでやると丁度良いです)。その後上から冷風をあてます。
大体ロングヘアでも12分くらいの速さで乾かすことが出来ます。
今の様な手順でケアしながら効率よく乾かすことで、時間短縮にもなり髪の毛もつるつるになります♪
協力/美容師・GARDEN Tokyoスタイリスト KOMAKI
Edited by VOCE編集部
公開日:2016.06.09