1. 【年末大掃除☆応援】“掃除”と“収納”は、違う。

2016.12.27

【年末大掃除☆応援】“掃除”と“収納”は、違う。

整理収納アドバイザー兼VOCE編集者・芦田の 整理収納ごろく。整理整頓が好きすぎて、資格を取ってしまいました。そんなVOCE編集者・芦田が本や実習から学んだ、整理収納に役立つ心構えや実践的収納術をアドバイスいたします。

【年末大掃除☆応援】“掃除”と“収納”は、違う。

“掃除”と“収納”は、違う。

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「片付けが好き」というと、必ず言われるのが、「掃除が好きなんだね」という言葉です。これは大きな勘違いです。掃除と収納は、根本的にちがいます。そして、私は家事の中で掃除が一番きらいなんです。

掃除とは・・・

「掃除」とは、ごみやほこりを、掃いたり払ったりなどして取り除き、きれいにすること。 

では、整理収納とは・・・

「整理」とは、必要・不必要を分け、不要品を取り去ること。
「収納」とは、使いやすい所に使いやすく収めること。
ちなみに「片づけ」とは、使ったモノを元の定位置へ戻すこと。

ということなんです。

私は掃除がきらいなので、できるだけ掃除をする手間を省くために整理整頓しているようなものです。この違いが分かると、整理収納の意味が理論として、実践として、より理解できると思います。

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一つ手に入れたら一つ捨てる。

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これはとても難しいですが、劇的に片付けが進みます。私も苦手ではありますが、もはや強制的に行っています。クローゼットの下に処分用の箱を置いています。1着服を買ったら、1着その箱に入れて処分品としています。すぐにゴミ箱に持っていけないのが、私のダメなところですが、どうしても抵抗があるので、“仮処分場”を作っています。

この一つ手に入れたら一つ捨てるとは、「定量」の考え方です。容量を決めて、それ以上増やさずにモノを循環させる方法です。服だけでなく、すべてのものに応用できますが、やりやすいものからトライしましょう。

昨年大ブームになった、ジェニファー・L・スコットの『フランス人は服を10着しか持たない』。ここまでのミニマリストになることはできませんが、持たない生活に、誰もが憧れることがよく分かった事例でした。

私の友人に、「毎日1つずつものを捨てる」という人がいます。何も買わなくても家にあるものを何か捨てるそうです。しまいには、彼女は捨てる行為にはまりすぎて、家に何にもモノがなくなってしまいまし(笑)。ここまでできる人もすごいです。

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“お客様用”って必要ですか?

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普段使いにはもったいないようなちょっと高級な食器やグラス、いただいたり、気に入って購入したりして、必ずどこの家にもあるものですね。

「素敵な高級品だから、お客様用に」と、食器棚の奥にしまっている方も多いのではないでしょうか。

これは、まちがいです。

一年を通して、お客様はあなたの家に何度来ますか?

かなりお客様が多い方でも、週に一回がいいところでしょうか。普通は月に一度か、それほどもないという方がほとんどではないでしょうか。そんなレアな機会のために「お客様用」として、スペースを使うことはやめましょう。

普段から使えばいいのです。

「割れたらもったいない、食洗機に入れられない」という言い訳は、この際なしにしましょう。食器は割れるもので、消耗品です。そして現在の食洗機は、そんなに簡単に食器を退化させません。使わずにしまいこまれている食器のほうがもったいないですね。それでしたら、手放したほうがスッキリするかもしれません。

素敵な食器なら、毎日使いましょう。そのほうがずっと生活も素敵になると思います。

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