1. ヴァネッサ・パラディがみつけた、人生最高のパートナーをみつける秘密のサイン

2016.07.29

ヴァネッサ・パラディがみつけた、人生最高のパートナーをみつける秘密のサイン

「世界で最もセクシーな男」、ジョニー・デップを長い間夢中にさせ続け、14年間の事実婚を続けていたフランス女優、ヴァネッサ・パラディ。2012年に別れてしまうまでは、結婚という形式を取らずにふたりの子供を儲け、お互いを信頼しあったパートナーシップを築いていた。 別れてしまった今も尚、人々に語り継がれるほどに輝いていたカップルの出会いは、パリのホテルのロビーでのジョニデのひとめボレから。ヴァネッサの後ろ姿を見たとき、ジョニデは「この人だ」と思ったという。では、ヴァネッサが彼を運命の相手だと確信した瞬間はどんなものだったのだろう。

ヴァネッサ・パラディがみつけた、人生最高のパートナーをみつける秘密のサイン

私たちが話したとき、すぐにわかったの。彼との会話が興味深くて、彼とずっと話していたいと思った、みつめていたいだけじゃなくてね。(中略)きっとそのとき、もう恋に落ち始めていたのね。もし恋人と居るとき、友達と居るみたいに楽しかったら、それが幸せになれる生涯のパートナーのシンプルなサインよ。

I knew right away. We talked, and it was interesting, and I wanted to continue to talk, and not only to look at him. (中略)And that's it because I had already begun to fall in love. When you have as much fun with your lover as with your friends - I think that's simply the secret. He is your lover and your friend.

ジョニデが映画で共演した若い駆け出し女優のアンバー・ハードと恋に落ち、長年のパートナーであるヴァネッサを捨てて新しい関係に走ったとき、多くの人たちが「なんてバカなことを!」と勝手に憤りを感じた。そしておおかたの予想通り、その後のアンバーとジョニデの結婚生活は約15ヶ月であっという間に終わりを迎えてしまう。

ジョニデからDV被害を受けていたというアンバーの嘘くさい(失礼!)主張に対し、ヴァネッサは警察に元夫を擁護する手紙を出す。「私が素晴らしい14年間を過ごした男性は、そんなことをするような人間ではない」と。ヴァネッサのイイ女っぷりが、さらに際立った一件だった。

アンバーの離婚泥沼劇騒動で大幅にイメージダウンはしてしまったけれど、ヴァネッサほどの魅力的な女性が愛したジョニデも、やっぱり素敵な男性だったに違いない。だけどセルジュ・ゲンズブールやレニー・クラヴィッツなど数々のセクシーな男と浮き名を流したヴァネッサを、彼と家族になる決意までさせた理由はなんだったのか。その答えは、このフレーズの中にある。

「ずっと話していて、みつめていても飽きることがない」。話が尽きないということは、相手に興味があるということの証し。この“興味”を失わず持ち続けられるかが、長年一緒に居られるかどうかのポイントだもの。例え、彼の話がつまらなくたって、彼が話してくれるってことが単純に嬉しくて、いつまでも聞いてあげたい気持ちを持てるなら、それも愛。どちらにせよ、もしあなたの彼が恋人で愛人で、さらに信頼できる友人でもあったら、それはもう他の人とは替えが効かない、最強のパートナーになるよね。

そしてヴァネッサにとってのジョニデは美しい男性だったけれど、みつめていたくなる理由に、顔の美醜はたぶん関係がない。彼の寝顔や笑顔、気を抜いたときの素の表情。そのどれもをみつけたときに温かい気持ちがこみあげてくるなら、一緒に生活したとき毎日幸せな気分で暮らせてしまうはず。だってケンカしても寝顔を見ているうちに、「まあいっか」って気分に容易く(たやすく)なれると思うから。

そんな相手に出会えることは、もちろんすごくラッキーで、一種の奇跡でもある。もしかしたら、それまで恋多き女ヴァネッサだったからこそ、過去の交際相手たちとは明らかに違うジョニデの特別さにすぐ気づけたのかも。そしてそんなふたりだから、籍を入れなくても長い年月、一緒に愛を育めたんじゃないのかなと、今は思うのだ。

photgraph:AFLO