1. “マイナス金利”って何? 私たちに直接関係あるの?【ビューティQ&A】

2016.08.21

“マイナス金利”って何? 私たちに直接関係あるの?【ビューティQ&A】

日曜日の【ビューティQ&A】は「お金」。Yahoo!ファイナンスなどでも経済情報を発信し、ファイナンシャルプランナーとしても活躍中の花田浩菜さんが、VOCE読者のお金の悩みに回答してくれました♪

“マイナス金利”って何? 私たちに直接関係あるの?【ビューティQ&A】

今回のお悩み読者:さなとんさん
29歳 / 会社員 / 東京都在住

Q: マイナス金利で私たちの会社員に直接かかわる事柄を知りたいです。 

A:直接的ではありませんが、間接的な影響が。これを機に預金の見直しも!

2016年の1月に導入された、「マイナス金利」。
なんだかあまり良くない影響が多そうだけど、私たちに直接関わる影響はあるの?と疑問に思いますよね。マイナス金利についてを簡単に説明すると、「銀行が日本銀行にお金を預ける時にお金が掛かるようになってしまった!」ということ。実は直接的に私たちに影響がある訳ではありません。
しかし、直接的ではありませんが、間接的には私たちも「マイナス金利」となったことによりメリット、デメリットが出てきています。

【金利の引き下げより注意したい!「ATM手数料!」】

「マイナス金利」によって起こる、私たちへのデメリット一体どのようなことなのでしょうか?銀行がお金を預けるのにお金が掛かるようになってしまった=今までよりも儲けが少なくなってしまう状況です。その為、私たちが銀行にお金を預ける時にほんのわずかついていた定期預金金利ですが、大手銀行では「0.025%→0.01%」に引き下げられることに。0.01%という数字は、10万円を1年間銀行に預けて、ようやく1円が増えてくれる状態です。少ないですよね!

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でも、引き下げ前の金利でもたったの「0.025%」=10万円を1年間預けて25円。これしかつかなかった銀行の金利。これより私たちにとって身近なダメージがあることにお気づきですか?

その「身近なダメージ」とは、ATMなどでお金を引き下ろす際の手数料。預けても数円しか増えないお金が、降ろす時に100円掛かってしまえば、「預けた額よりも手元のお金が減ってしまう=実質的なマイナス金利」とも言えるのではないでしょうか。しかし、「ATM手数料が掛からない」、「定期預金の金利が大手銀行よりも高い」などのメリットのあるネット銀行や、大手銀行でも「一定額以上預金があるなど条件を満たせばATM手数料が掛からない」など、銀行によって様々な隠れた裏技があります。

間接的ではありますがマイナス金利となった今をいい機会に、今のお金の置き場所を見直してみてはいかがでしょうか?

【一方でメリットも!】

そんなデメリットの一方で、マイナス金利の一面ではメリットもあります。
例えば、多くの方が利用する訳ではないですが「住宅を買う!」となった時に利用する「住宅ローン金利」はかなり金利が低くなってきています。

つまり、お金を借りても今までよりも金利分を払わなくて済むため、おトクに買えるメリットがある、ということ。しかし、検討していた方にとっては大きなメリットがありますが、だからといって簡単な買い物ではありません。よく考えて、専門家などにも相談の上購入することをおすすめします。

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お金を預けても増えないのであれば、かしこく楽しく増やす方法を考えたり、減らない方法を考えて自分自身の生活を豊かにする方法と向き合ういい機会にしてみるのはいかがでしょうか?