1. ある程度お金を貯めたけれど……預金はどうするのがお得?【ビューティQ&A】

2016.09.25

ある程度お金を貯めたけれど……預金はどうするのがお得?【ビューティQ&A】

日曜の【ビューティQ&A】は「お金」。Yahoo!ファイナンスなどでも経済情報を発信し、ファイナンシャルプランナーとしても活躍中の花田浩菜さんが、VOCE読者のお金の悩みに回答してくれました。

ある程度お金を貯めたけれど……預金はどうするのがお得?【ビューティQ&A】

今回のお悩み読者:まきろんろんさん
23歳/歯科衛生士/神奈川県在住/貯蓄額150万円

Q: 貯まってすぐに手をつける予定のないお金をどうしておくのがお得?投資信託とか定期預金、株など、すぐに使わないお金をどう運用するべき?

A:お楽しみ満載の「定期預金」に注目!一部は運用に回してみて。

貯まってすぐに手をつける予定の無いお金を、金利もほとんど付かないに等しい普通預金においておくのはもったいない気がする……その気持ち、とても大切なこと!お金をしっかり貯めることができているのは素晴らしいことです。そしてその分、お金との向き合い方もしっかりと考えるべき。

Image title

まずはお金と向きあって、「配分」を決めてみて

まず手元のお金を、「貯蓄」として守る分、「投資」として増やす分と配分を考えることが大切です。これはどちらも大切なことですね!貯蓄が貯まってきたならば、3分の1〜4分の1を運用に回すお金としていくことをおすすめします。まきろんろんさんの場合、貯蓄額が150万円なのでまだ今後掛かるお金もしっかりと手元には確保。将来に向けての運用の分として、35〜50万程度を運用に回すことをおすすめします。

「貯蓄」の分は定期預金へ!ネット銀行や地銀はユニークな特典も

手元に置いておく配分が決まったら、貯蓄の分はいざという時には使うことができ、かつ普通預金よりも金利や特典の多い「定期預金」に預けてみてはいかがでしょうか。「貯蓄用」と決めるのであれば貯蓄用の新たな分けた口座を利用するのも手です。一般的にネット銀行では普通の大手銀行よりも金利が高く、キャンペーン等もやっている場合があり貯蓄用として分ける際にもお勧めです。

例えば、1年間の定期預金金利で比べてみると、大手3社の銀行では定期預金金利が2016年8月現在で0.01%。それに比べ「あおぞら銀行インターネット支店」では0.2%、オリックス銀行では0.15%などあおぞら銀行の場合はなんと20倍。そして金利だけでなく、サービスで比較してみるのもとてもお勧めです。特に地方銀行やJAなどの行う定期預金は、金利自体は通常と変わらなくとも特産物がもらえたり、宝くじがもらえたりとユニーク!楽しみながら預けておくのもいいですよね。


Image title

他にもこんなユニークな定期預金あります♪

■四国銀行龍馬支店「龍馬おすそわけ定期預金2」

1口100万以上のお預け入れで、新鮮野菜便や土佐のあかうし、四万十うなぎ、鰹のたたき等が選べるカタログギフトが、3年間毎年もらえるユニークな定期預金です。

■ JAバンク大阪定期貯金「大阪満菜」

1口30万以上の預け入れで1人につき2口までJAおすすめの大阪産農産物など23種類の中から選べるカタログギフトがもらえます♪関西地区にお住まいの方には是非おすすめです。

■ 大阪シティ信用金庫 宝くじ付き定期預金「夢ジャンボ」

1口100万円、200万、300万の3コース。スーパー定期1年ものの金利に+0.05%の優遇と定期預金金額100万円につき10枚のヤンボ宝くじがもらえるというユニークで楽しい定期預金です。

「投資の」お金は運用に

「投資」として回す分にはもちろんリスクがつきものです。しかし、「リスク」と一口に言ってもギャンブルとはまた異なるリスク。「元本が保証されない」というリスクです。とはいえ、投資でなく手元に置いておくお金は「増えない」わけですから、「どの程度のリスクなら許容できるか」、「リスクを減らしてリターンを少なく取る?」「リスクを少し多めに取って増えるリターンも取る?」とご自身の性格に合わせて考えてみて下さいね。

初心者には「投資信託」もおすすめ

リスクを極力取りたくないけれど、置いておくのもイヤ、というはじめての方にもおすすめできるのが将来に向けてゆっくり毎月決まった額を「積立て」ながら投資信託を買う方法。「投資信託」は、多くの人から集めたお金を投資の専門家である「ファンドマネージャー」と呼ばれる人が運用してくれます。自分で1つ1つの株式を買ったり、国に投資することなく資金も少額から始められ、1つ選べば様々なところに資産を投資できることも特徴です。

例えば、「全世界に投資できる投資信託に毎月1万円ずつ!」と決めたら全世界にまんべんなく投資して運用してくれる投資信託を毎月1万円ずつ買うことで、その毎月の1万円をファンドマネージャーが世界各国の株や国、不動産等様々な投資商品に割り振ってくれ、運用してくれます。また、「毎月いくら」と決めて長い期間で買い続けることで、一度にまとめて買うよりも「高い時に買って、下がっちゃった!」というリスクが少なくなり、高い時も低い時も買い続けることで平均的にリスクが少なくなる、といった特徴がありはじめての方にもおすすめです。

Image title

例えば50万円を運用に回すとしたら?

例えば「運用分を50万円に」と決めたら、株式投資に20万分を、残りの20万円で毎月1万円ずつ積立てながら投資信託を、残りの10万円で1番ローリスクな「国債」に投資する等、様々な投資商品に「分散」するのも手ですね。何かが減ってしまっても他の商品が無事ならリスクが減ります。リスクを最小限に抑えて「増やす」投資をするためにも、分散して投資することはおすすめします。

「貯めるお金」と「増やすお金」の配分を決め、大切なご自身のお金で資産運用をすることはとても大切。是非、楽しみながら資産運用をはじめてみて下さいね。