ビューティニュース

\二人の美プロが語る/“ゆらぎ肌”さんのための「読む美容液」

2021.03.25

医師_友利新先生,美容家_神崎恵さん

肌が荒れたり、ニキビができたり。今、VOCE読者の多くが抱える、ゆらぎ悩みに美のスペシャリストがアドバイス。「なぜ肌はゆらぐのか」「どう向き合うべきか」「どのコスメを選ぶべきか」、自身の経験も踏まえ、教えてくれました。

医師_友利新先生,美容家_神崎恵さん

肌が荒れたり、ニキビができたり。今、VOCE読者の多くが抱える、ゆらぎ悩みに美のスペシャリストがアドバイス。「なぜ肌はゆらぐのか」「どう向き合うべきか」「どのコスメを選ぶべきか」、自身の経験も踏まえ、教えてくれました。

“美しい肌が前向きな気持ちに、明るい気持ちが肌を上向きに。だから、まずはどちらかを”

—神崎恵さん

美容家_神崎恵さん

美容家

神崎恵さん

しなやかで女らしく、オシャレで可愛くて知的。そんな憧れ要素の全部盛りで大人気。スキンケアやメイクのハウツーから、心のあり方まで、美しくなるためのメソッドを提案。

“誰でも肌はゆらぐもの。大切なのは、そのゆれ幅をいかに小さくするか”

—友利新先生

医師_友利新先生

医師

友利新先生

内科・皮膚科医。都内2カ所のクリニックに勤務の傍ら、医学的視点から、美容と健康に役立つ情報を発信し、YouTubeチャンネルも大好評! コスメへの愛と知識も深い。

健やかな肌こそ最強だから日々ゆらがない肌を育てる

「もっとキレイになりたい、と思い、ついプラスα的なコスメを選びがちだけど、大切なのは、ゆらがない健やかな肌を育てること。肌は年齢を重ねるごとに変わるから、保湿をベースに自分なりにアレンジを加えながらしっかり肌の基礎力を高めておけば、ゆらぎにくくなり、キレイもどんどん育ちます」(神崎さん)

「大人ニキビも肌荒れもスタートは乾燥。だから、まず保湿が大事。そのうえで、生理前はオイリーに傾きやすく角質もたまりやすいので、日頃から角質ケアをしたり、マスク生活で摩擦が起こっているなら、保湿を手厚くし、炎症を鎮めるケアを取り入れる。予測して先に対処していくことで、少しずつトラブルを減らせます」(友利先生)

イラスト01

脳と肌は生まれが同じ。「ストレス↔肌がゆらぐ」という負のサイクルを回さないために

「母親の胎内で、同じ外胚葉から細胞分裂して、脳と肌はつくられます。そのため、脳と肌はお互い影響を受けやすくて、イライラしたり、ストレスが多いと炎症性物質が放出されたり、ホルモンバランスが崩れたり、血流が悪くなったりで、結果、ターンオーバーが乱れる、肌が荒れる、皮脂が過剰になるなどのトラブルに。逆に、ゆらいだ肌をみてストレスを感じたり、肌を触ると安心したり。つまり、肌のゆらぎをなくすためには、スキンケアとともに、脳や心へのアプローチも必要なのです」(友利先生)

ゆらいだときの対処法を知っておけば、曇った顔も心もクリアになる。

「どんなにカラダにいい食事や規則正しい生活を心がけていても風邪をひくことがあるように、きちんとケアしていてもゆらぐことはあるからこそ、そういうときのケアやメイクでのカバー法を知っておくと◎。私自身も、以前はゆらがなかったのに、ホルモンバランスの影響や、マスク生活などの環境の変化でゆらぐように。これからもどんどん肌は変わるだろうし、ゆらぎとも上手に共存していかなくては、と思っていて。だから、お守り的に、自分に合うゆらぎ肌対応コスメがあると安心。心まで晴れやかにしてくれます」(神崎さん)

香りもテクスチャーも「好き」でこそ、コスメの「効き」は最大化する

「私たちは、肌に触れたとき、“気持ちいい”“嬉しい”と感じると同時に、オキシトシンやエンドルフィンというホルモンが出て、血流を高め、リラックスを促します。タッチセラピーという言葉がありますが、毎日のケアはまさにセラピー。テクスチャーや香り、そして、あと肌のふっくらもちもちした感触、これらの心地よさが脳にダイレクトに作用して、効きをアシストしてくれます。だから、コスメ選びでいちばん大切なのは、自分のテンションが上がるかどうか。どんなに“効く”とされるものでも、あなたが好きでなければ逆効果です」(友利先生)

現実逃避できる小さな世界をもち、自分の“心地いい”に敏感に

「SNSを通して、今までは交わることがなかったはずの人たちと知り合い、近くにいる感覚で生きられる。世界や可能性が広がった反面、要らない情報まで入ってきて人のことが気になり、きっと日々、苦みも感じているはず。だからこそ、自分が没頭できる小さな世界をもってほしい。それは韓流ドラマでも、料理でも、なんでもいい。そして、自分の“心地いい”を感じとるために深呼吸を。朝、窓を開けた瞬間に、空気の澄んだ公園で、キレイな花を眺めながら、そしてスキンケアのタイミングで。思わず深呼吸したくなる香りのコスメとともに、ぜひ」(神崎さん)

イラスト02

“ゆらいでいるときのコスメこそ自分の肌との相性がいいか、肌が安定するか、が重要”

—神崎恵さん

“本能的に心地いいと感じるコスメでのお手入れは、みずからを癒やすセラピー!”

—友利新先生

撮影/高橋一輝(近藤スタジオ) イラスト/Ayumi Nishimura 取材・文/楢﨑裕美 構成/佐野桐子

Edited by 佐野 桐子