2016.10.21
【アラサーイガリメイク】休日カジュアルメイク
この秋、アラサーが目指すべきは“可愛い”よりも“大人っぽい”顔。イガリさんのメイクテクを取り入れて、秋の顔を刷新して。

カジュアルな日も手を抜かない
ニット帽と素肌に着たGジャン、といったカジュアルなコーデを“上級カジュアル”へと引き上げるためにはメイクの手抜きはNG。「セミマットな肌の目の下にキラキラを仕込んだり、リップをジュワッとうるませたり。カジュアルな日こそ顔全体で異なる質感をミックスして」
【1】パウダーは手でつける
「カジュアルな日は、ツヤ肌よりも断然セミマット!」オススメはルースファンデやパウダーを手でつける方法。「手のひら全体に粉をなじませて、顔を押さえるようにつけると、甘さのあるセミマット肌が完成します」
使ったのはコレ!
ヴィタルミエール ルースパウダー ファンデーション SPF15 12 ¥9000(限定色・ミニ カブキ ブラシ付き)/シャネル
肌のくすみオフに便利なピンクベージュ。
【2】目の下にキラキラを仕込む
ブラウン系のキラキラシャドウを目の下にしのばせると、セミマットな肌にほどよく明るさが生まれ、さらに顔がぼやけず、引き締まった印象に。「濃いブラウンを先に塗り、明るいブラウンを重ねて」
使ったのはコレ!
上・ディオールショウモノ グロス 684 ¥3600/パルファン・クリスチャン・ディオール
パールとラメが繊細にきらめくディープブラウンを下まぶたに。
下・ディオールショウモノ グロス 564 ¥3600/パルファン・クリスチャン・ディオール
ライトブラウンを上から重ねて下まぶたの輝きに深みを。
【3】オレンジリップにムラサキグロス
カジュアルな日に使いたくなるオレンジリップも単色使いで終わらせないのがイガリ流。「リップオイルのカシス色を重ねて、ジュワッと発色させるとツヤと色みが複雑になり、上級カジュアルな唇に」
使ったのはコレ!
右・キッカ メスメリック ウェットリップオイル 03 ¥3200/カネボウ化粧品
透明感のあるカシス色のツヤで濡れたような唇に。
左・オペラ リップティント 04 ¥1500/イミュ(10/14発売)
ツヤありのオレンジ。
その他のアイテム
a:「ウォータープルーフのペンシルで眉を若干太めに仕上げて。ビターなダークブラウン。」エアリーステイ ブロウライナー04 ¥2200/ジルスチュアート ビューティ
b:「まつ毛はネイビーで目もとを引き締めて」ミネラルロングラッシュマスカラ ネイビー(限定色)¥2500/エトヴォス
c:「透明感のあるピンクチークを外側に入れるとカジュアルさが出てニット帽と合います」ケイト デュアルブレンドチークス PK-1 ¥1400/カネボウ化粧品
d:「シルバー&ブルーのパールが入った水色シャドウを上まぶたに“極薄”で塗り、目に見えないくらいの明るさを加えて抜け感を」ザ アイシャドウ 108(限定色) ¥2000/アディクション ビューティ(10/7発売)
ヘアメイク:イガリシノブ/BEAUTRIUM、撮影:菊地泰久/vale.(人物)、伊藤泰寛(商品)、スタイリング:程野祐子、モデル:森絵梨佳、文・構成:鬼木朋子