
嘘偽りのない賞であると証明するため、舞台裏をさらけ出したのが半年前。その企画は、VOCEベスコスはここまで公明正大な賞なのかと大反響を呼んだ。そこで、根強く残る疑念に応え、この努力なくしてはなしえない愚直なまでの美容ジャーナリズムの裏側を、再度お見せします。
真実.1
第1特集から怒濤の46ページボリューム。最も自信のある“TOP OFベスコス企画”の証です。
全46ページものメガ特集を組み、その号の顔となるメイン企画で取り上げるのは、ベストコスメに対する自信と誇りの表れ。極めて公正な審査から生まれる真実100%の内容が他誌とは異なるVOCEの魅力です。
真実.2
編集長が電話で受賞メーカーに伝えるまで徹底した機密事項扱いです。
VOCEベスコスの冠は、コスメの運命を変えるとの声も。その責任を真摯に受け止め、集計内容を厳重に扱います。発表時期までごく限られた人しか受賞作を知ることができません。
真実.3
VOCEのベスコス選者の質は高く、誠実で真面目なコメントが胸を打ちます。
選者の方には、多大な時間を費やし厳正な審査をしてもらいます。当然、選び出したコスメに対する熱い想いが詰まっています。その気持ちを短い文章の中でどう伝えるか、一言一句の重みにVOCEは、徹底的にこだわります。
真実.4
VOCEベスコスはカテゴリー数No.1。
30ものカテゴリーを白紙の状態から選ぶのは、選者の負担が大きい。けれど、読者へ真実を伝えるためにVOCEは妥協をしません。
VOCEは、選者に化粧品リストを渡しておりません。そのため、選者は約30ジャンルのコスメを自力で選ぶという膨大な作業があり、神経も使います。また、完全フリーの回答をひとつひとつ集計する作業も相当な労力が必要。しかし、公正さと回答の質を維持するため、今後もこのやり方を貫きます。
真実.5
VOCEはベストコスメを広告として売っていません。ましてや、やらせは一切ありません。
VOCEベストコスメは、19年間、一度たりとも出来レースはなく、選者が出す得点以外でランキングを決めたことはありません。日本初の美容専門誌であり、ビューティ界の先頭を走る雑誌としてのプライドにかけて、今後も公明正大な賞であることを誓います。
真実6
VOCEベストコスメ本誌ランキングは3位まで公開。
高得点コスメを厳選して、お見せしたいため。さらに1つのコスメは10点までの持ち点方式。リストがある投票制ではなく、厳格な採点制です。
VOCEベスコスは、リストにチェックするだけの投票制とは別格。全審査員による点数投票で1位、2位、3位の格付けが決定します。リストがない状態で選者の意見が一致し、TOP3を獲得するのは、相当な実力派という証。
真実7
VOCEだけが公開している個人得点票は嘘がつけないシステムです。
選者個人の採点がない場合、「操作しているのでは」と疑われても当然。そう、VOCEが採点内容を開示できるのは、クリーンな賞である証拠なのです。1点にかける選者の真剣な想いを読者に届けます。
真実8
愚直なまでの一点のミスも不正も許さない集計法には自負があります。
合計点の1点の差が明暗を分ける可能性もあります。だからこそ、絶対に集計作業の間違いは許されません。そのため、集計は何人もの手をかけて、何度も繰り返し確認します。担当者が「集計日は、食事をしてもまったく味を感じられない」というほど、毎期、現場は極度の緊張感に包まれています。
真実9
選者は自分の年齢ではなく、読者層の30歳前後を想定してベストコスメを選んでいます。
選者が重要視するのが“VOCE読者世代の目線”。肌質やライフスタイル、価格、手に入りやすさなどを徹底的に分析しています。その判断力が正確だからこそ、VOCEベスコス受賞コスメは、読者層からの支持を得て爆発的ヒットへとつながるのです。
そんなVOCE下半期ベストコスメはこちらでチェック!→http://i-voce.jp/cosme/bestcosme/2016aw.html
撮影:柏原力,嶋田礼奈(人物),伊藤泰寛(商品)、文:金子優子、構成:芦田夏子
Edited by 芦田 夏子
公開日:2016.11.28