1. 師走をのりきる!風邪を引かないためにできること

2016.12.26

師走をのりきる!風邪を引かないためにできること

植物療法士・漢方養生指導士の橋本真季が、簡単にできるからだのケア方法をご紹介。今回は、「免疫アップ」について。マスク姿の人を多く見かけるこの季節。風邪を引かずに年末のお休みまで突っ走るためにも、今すぐ取り入れられるケア方法をどうぞ!

師走をのりきる!風邪を引かないためにできること

そもそも免疫力って
いったい何?

そもそも免疫力とは何でしょうか。体力をあげたり、パワーアップさせるように思われるかもしれませんが、「自然に戻る事」、「本来の人間らしさを取り戻す事」が、免疫のある状態です。免疫があれば体内に病原菌や毒素など異物が侵入しても抵抗できるのです。

忙しい日々やストレスによって人間らしい通常の状態を保つことが難しくなっている現代。特に問題なのが食生活の乱れです。

口にするもので体はつくられる!
季節にあった食材を選ぼう

私達、漢方養生指導士は個(人)の心身の状態や、生活の状況などを伺ってお食事のアドバイスをしていきますが、古来からの漢方の考えでは、それぞれの季節に摂ると良いとされる食材があり、その知恵は専門家でなくても簡単に日々の生活に取り入れる事が出来ます。

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空気が冷えて乾き始める季節にはタラやアンコウなどの魚介類、大根や白菜、葱、くわい等がオススメです。そのままお鍋にしたい食材たちですね。お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、白い色のものが多いですね。

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また、これからのより寒さが深まると弱まりやすいのが「腎」。腎臓はエネルギーの源です。寒い冬にはエネルギーが漏れやすくなるので、しっかりと身体を温めて腎を強める食材を摂るようにしましょう。腎には黒い色の食べ物が良く、黒胡麻や黒豆等がオススメです。

自炊が難しいなら
手軽にとりいれられるお茶を

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ここまで食のお話をしてきましたが、毎食のお食事に気を遣い自炊をするのはなかなか大変とだと思います。そこでオススメなのが“なた豆”のお茶です。“なた豆”は漢字で書くと刀豆。刀の様に大きく逞しい房のなる豆です。その力強さからジャックと豆の木のモチーフにもなりました。

見た目のみならず心強いのがその注目される効能です。大学等専門機関の研究で、身体の毒出し、鼻・のどへの働きかけ、口臭予防等が注目されています。特に注目されているのが腎への働きかけ。腎臓の機能は一度失われると永久に戻らないと言われてきました。ところが近年になってこの学説が覆され、「コンカナバリンA」という物質が腎臓の機能を修復する事が発見されました。“なた豆”にはこの「コンカナバリンA」がとても多く含まれています。

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私のお店、茉華matsuricaで扱っているのが、こちらのお茶。兵庫県丹波で丁寧に有機栽培されたなた豆茶です。ぜひ試してみてください。

丹波なた豆茶のホームページはこちら
http://shop.koyamaen.net/


寒く乾燥するこの季節、毎日口にする食事や飲み物にひと工夫して、養生しましょう。