1. VOCE×mysole 美脚プロジェクト part.2

2017.01.18

VOCE×mysole 美脚プロジェクト part.2

女性なら誰もが経験したことのある「ハイヒールを履くと足が痛くなる」問題。そんな諦めとあたりまえを全部まとめて払拭するべく、VOCEST!10名とともに始動した「美脚プロジェクト」ですが、今回は、VOCEST!たちがカウンセリングを受けた模様と、そもそも、なぜ「ヒールを履くと足が痛くなる」のかを併せてご紹介します。

VOCE×mysole 美脚プロジェクト part.2

ハイヒールを履くと足が痛くなる問題

前回のおさらいはpart.1の記事を読んでね。part.2の今回は、「ハイヒールを履くと足が痛くなる」問題がなぜおこるのか、そもそもなところをがっつりQ&A方式でお伝えしちゃおうと思います。今回、その質問に答えてくれたのは、神戸装具製作所の理学療法士・芋川雄樹さん。実は、芋川さんは、今回の美脚プロジェクトメンバー10名のカウンセリングもしてくださった方です。

KOBE SOLE Lab.でカウンセリング

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beforeとAfterは、この美脚プロジェクトの最後にとっておきますが、美脚プロジェクトメンバーのVOCEST!10名は、前後左右から全身の写真を撮影したり、歩いてみたり、片足で立ってみたり、片足を曲げてみたり、はたまた足裏を解析する機会で自分の足裏をチェックしたりなどなど……ありとあらゆることをカウンセリングしてもらって、「自分の脚と脚のクセ」をがっつりと把握することに。ここから美脚プロジェクトはスタートしました。

そもそも足がなぜ痛くなるか

彼女たちの詳しいカウンセリングが気になるところですが、それは改めてご報告するとして、今回は、お勉強です。そもそもなぜ「ハイヒールを履くと足が痛くなるか問題」を一緒に学んでいきましょう!

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回答者は、カレーが大好物な神戸装具製作所の理学療法士・芋川雄樹さん。総合病院にも勤務した経験をもつ、千葉大学大学院博士前期課程修了をした足のエキスパートです。

Q ヒールを履くと足が痛くなるのは何故?

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「靴の要因から説明すると、パンプスやヒールなどのファッション性の高い靴ほど、靴底のクッション性が低いので、スニーカーなどに比べて足裏への地面からの衝撃や刺激が強くなります。また、つま先に向かって細くデザインされているものが多いので、靴の内側面に足の指や指の付け根などが圧迫されることになるので、痛みが生じやすくなります」

なるほど。

「足自体の要因は、足はヒールを履くことで常につま先立ちをしている状態になります。また、ヒールの形状は、前方に滑り台のように斜面になっているので、足は常につま先方向に前滑りをおこします。この足が前滑りする力は、歩くとき大きくなり、つま先や足の指の付け根に体重が集中することに。この負担は、ヒールを履く時間が長ければ長いほど大きくなり、足のアーチのなかでも横アーチが平坦化する恐れがでてきます。結果、足裏の魚の目やタコができやすく、姿勢が悪くなるなどの悪影響も出てきて、膝や腰への負担も大きくなってしまうのです」

確かに、ヒールで痛くなるのは、足裏の指の付け根の部分がっていう人多いですよね。かくゆう私もそうです。

「さらに、それだけじゃなく。横アーチが平坦化すると、足の指が浮いてしまうんです!」

それって、ドラえもんみたいなこと????????

「違います(笑)横アーチの平坦化は、指を動かす運動機能が低下するので、力が入りにくくなり、指が接地しない状態、つまり、浮き指になってしまうのです。浮き指は、足の不安定な状態の要因となり、足で生じた不安定な状態を、ふくらはぎや太ももなどの大きな筋肉でフォローしようとするため、余分な筋肉が生じてしまううえに、ふくらはぎやアキレス腱などに大きな負担となるわけです」

だから、ふくらはぎが痛くなったり、脚全体のむくむんだ!

「そうです。ヒールを長時間履いた後に、ふくらはぎが凝り固まる感じや、足裏が痛くなるなど、結果、脚が太くなるなど……」

がちょーん。

Q ヒールを履くと足がむくむのは何故?

「さきほども少しお話しましたが、まず、むくみの基礎知識として、むくみとは、血流の状態が悪く、リンパ液や組織液が一定の場所に溜まった状態を言います。足は第二の心臓と言われるように、ふくらはぎの筋肉には、足に溜まった血流を心臓まで送り返すポンプの作用があります。筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことによって、血管がポンピングされ心臓に血流を送り返しているのです」

足ってすごいね!

「続けますね。では、その足がヒールを履くとどうなるか。①ヒールを履くとつま先立ちの状態が強制される。②ふくらはぎの筋肉が縮んだ状態(緊張した状態)が続く。③足元が不安定なため、バランスをとるべく余分な筋肉活動が生じて緊張が続く。④筋肉が縮んだ状態ではポンプが作用せず、血流が膝より下に滞り、むくむ。というわけなのです」

ヒール履いちゃだめじゃないですか! でも、やっぱりヒール履きたいし……。

次は…ヒールを選ぶときのポイントはココ!

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