1. 「お金が貯まる人」はウェブ情報だけで満足しない

2017.03.22

「お金が貯まる人」はウェブ情報だけで満足しない

ネット検索が当たり前の今、ウェブだけで全ての情報が手に入るように錯覚しがち。ウェブだけでは発見できない掘り出し物をさがす方法について、消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんに教えていただきました。

食事券が付いたグルメ切符といわれるものは、京急電鉄にもあり、中でも「みさきまぐろきっぷ」は京急線往復とバス乗車券、日帰り入浴ができるレジャー施設をはじめ多くの優待に加えて、まぐろ食事券もセットという太っ腹。この切符のおかげで休日の三崎がえらいことになっているのを数回目撃した。

オトク切符は、その沿線の駅でないとなかなかPRはしない。もし、駅で気になる紙モノを見つけたら近寄って手に取ってほしい。

なお、京急には出張にも役立つオトク切符があり、これも羽田空港に貼られていたポスターを見たのが最初だ。「羽田京急きっぷ」といって、京急線品川(泉岳寺)・横浜駅から羽田空港国内線ターミナル駅までの切符と、到着先の空港から各都市を結ぶ空港連絡バスの切符がセットで割引になる

たとえば広島出張の場合、品川から羽田空港国内線ターミナル駅への切符と、広島空港から市内までのリムジンバスがセットになって、別々に買うより往復なら460円のトクになる(京急HPより)。北海道から九州までの13空港で利用できるので便利だ。行き先によって割引額も異なり、1000円近い割引になるエリアもあるのでバカにはできないだろう。

映画の半券があれば飲食の優待サービスも

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映画関連のオトク情報も押さえておきたい。昨年は『シン・ゴジラ』『君の名は。』などの邦画に多くの人が押し寄せたが、春からGWにかけて映画に出掛ける人も多いだろう。しかし、映画を見ただけで満足してはいけない。映画館近辺のショッピング施設では、「映画の半券をお持ちの方にはサービスします」という優待を行っていることがある。どのお店でそんな優待を受けられるかを一覧にしたパンフレットが、ショッピングビルの入り口に置かれていたりするのだ。

たとえば、東京の有楽町イトシアには「おいしいシネマサービス」と称し、料理1品サービスや10%オフなどの優待がある。二子玉川ライズでも「シネトク」として、ドリンクサービスや割引を実施している。シネコンの側に大型ショッピング施設があるなら、同様の冊子がないか、ぜひ入り口付近を探してみよう。映画の後、どうせ食事をするなら優待が使える店のほうが絶対オトクだ。知っていると知らないでは、1ドリンク分くらいの差が出てしまうとすればもったいない。

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役所には紙モノが多い

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