1. 「とりあえずビール!」で“太らない”&“酔わない”ためのコツ

2017.08.06

「とりあえずビール!」で“太らない”&“酔わない”ためのコツ

飲み会などでよく耳にする、「とりあえずビール!」。そんな飲みの席で1杯目にビールを選ぶべき理由や二日酔い対策について、マブチメディカルクリニック院長の馬渕知子さんに教えていただきました。

「とりあえずビール!」で“太らない”&“酔わない”ためのコツ
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「ビールを飲むと太る」「つい飲み過ぎて酔ってしまう」など何かと悪者扱いされることの多いビールですが、実は優れた機能がたくさんあるってご存じですか?

「ビールに含まれる麦芽やホップが醸し出す香りやアルコールの持つリラックス作用を活用すれば、その日の疲れを上手にリセットすることができます。ビールは単に酔うためのものではなく、飲み方次第ではビジネスパフォーマンスを底上げしてくれるすばらしい飲み物なのです」

そう語るのは、マブチメディカルクリニックの院長で、『朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる』の著者でもある馬渕知子氏。医師の立場から、ビールに秘められたすごいパワーと、太らない&酔わないための飲み方のコツをお教えします。

「ビールは太る」のからくり

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お酒の席で「ビールは太るから、ハイボールで……」と言っている人を見掛けますが、もし、これを信じてビールを我慢しているならば、残念な人たちです。だって、ビールもハイボールも、カロリー的には大差がないのですから。ハイボールの種類によっては、ビールよりも高カロリーなものもあるくらいです。カロリーを比較してみれば一目瞭然。ビールは決して高カロリーではありません。

では、なぜ「ビールは太る」と言われるのか? そのいちばんの理由は、ビールに高カロリーなおつまみが合いすぎるからです。イングリッシュパブの定番がフィッシュ&チップスのように、揚げ物とビールとの相性は不動の1位でしょう。ソーセージやピザといった、いかにも高カロリーなメニューにも、ビールの存在は欠かせません。

太る罪はビールにあるのではなく、ビールの「アテ」にあるのです。「ビールは太る」と自分自身の嗜好を押し殺している人は、ビールと一緒に何を食べるのか考え直してみてください。その呪縛から、解き放たれるでしょう。

ビールほどの大物に勝てるメニューは、それなりのカロリーをも持ちえてしまうことが多いもの。ですから、ビールに負けずに劣らぬパワーと心も胃も満足感があふれるメニューが必須になります。食中は、次のような「刺激的かつ食べ応え」に注目して料理を選ぶようにしてください。

①豆腐や青魚など薬味を活用するメニュー

まず、豆腐は高タンパク・低脂質であり、カロリー数に対してボリューム感があります。さらに薬味が生かせる食材で、冷ややっこや湯豆腐、麻婆豆腐、具沢山の栃尾油揚げなど、ビールに負けない料理が豊富です。

アジ、サバ、イワシ、カツオなどの青魚(光り物)と呼ばれる魚にも、薬味は欠かせません。ネギ、ショウガ、ミョウガはアルコールの代謝を促します。また、脂質も多めですが、青魚に含まれるDHAやEPAという脂質は、善玉コレステロールを増やしたり、動脈硬化を予防・改善、脳の活性化などに期待をもてる体にうれしい脂です。

②焼き肉やステーキには「赤身」を選ぶ

お肉自体がエネルギー代謝を高めるので、もともとダイエット向きといわれている食材ですが、赤身にはビールの代謝を助ける栄養素も豊富です。焼き鳥屋さんやおそば屋さんで遭遇しやすい「鴨メニュー」もおすすめ。居酒屋さんなら馬肉やクジラ肉、フレンチならばジビエなどもいいでしょう。エスニック・アジア料理は基本的に刺激的です。辛さもあり、代謝が亢進して、ビールに合いながらも太りにくさも演出してくれます。

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最初の1杯はビールが正解!

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