1. 【会社へのおみやげ選びの参考にも】お菓子配りのマナーで気をつけるべきこと

2017.08.20

【会社へのおみやげ選びの参考にも】お菓子配りのマナーで気をつけるべきこと

旅行のおみやげや、ちょっとしたお礼として意外と購入する機会の多い、職場の方へのお菓子。迷ってしまったときに役に立つ“お菓子選びのマナー”について、カデナクリエイトの竹内三保子さんに教えていただきました。

【会社へのおみやげ選びの参考にも】お菓子配りのマナーで気をつけるべきこと

仕事中に小腹が空いたとき、リラックスしたいとき、気分転換したいとき、お菓子でちょっと一息入れる若手ビジネスパーソンはけっこういる。また、休暇明けに職場で配るお土産として、選びやすいのもお菓子だ。

しかし、ほかの人に迷惑になるような食べ方や、仕事中に食べるにはふさわしくないお菓子もある。

適切なのは「汚れない・音やにおいがしない」お菓子

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お菓子をオフィスで食べるとき、あるいはお土産として買ってくるとき、さらにはお菓子の買い出しを頼まれたとき、どんなことに気をつければいのだろうか。今回は、職場でのお菓子のマナーについてまとめた。

1.席で食べるお菓子は食べきりサイズを

「『食べきりサイズ・デスクや手を汚さない・音がしない・においがしない』お菓子を中心にそろえています」と話すのは、オフィスグリコを担当しているグリコチャネルクリエイトの本社事業企画室の藤尾和英氏。

オフィスグリコとは、「富山の置き薬」のお菓子版のサービスだ。B5ノートサイズ程度の3段の小さな箱に10種類24個ほどの菓子が入っており、中身は定期的に入れ替わる。お菓子を食べたいときには、箱からお菓子を取り出し、回収箱に料金を入れる仕組みだ。現在、8万カ所以上の事業所が利用しているという。

オフィスでは、いつ電話が来るのか、もしくは来客があるかわからない。仮に、電話がかかってきたときに、口をモグモグさせていれば失礼だ。そこで、素早く食べられる食べきりサイズであることが重要になる。

また、机の上には仕事で使うパソコンや書類など、さまざまなものが置いてある。キーボードに液体などがこぼれれば機器が壊れてしまう可能性もあるし、重要な書類にしみをつけてしまうと大ごとになる。そこで、机や手を汚さないお菓子が鉄則になる。自分の席で弁当を食べることが禁じられている職場もあるが、それも同じ理由だ。

音やにおいがしないお菓子を選ぶのは、周辺への気配り。自分は仕事が一段落していても、周辺の人は仕事に集中している最中かもしれない。そんな時に、バリバリと音を立てて包装紙を破ったり、ポリポリと音を立ててお菓子を食べたり、甘ったるいにおいが漂ったりすれば、集中力を削ぐなど、仕事の妨げになる可能性があるからだ。

「オフィスグリコをスタートした20年ほど前は、そもそも自分の席でモノを食べるという文化があまりありませんでした。そのため職場のマナーという観点に加えて、できるかぎり罪悪感なく、ひっそり食べていただくことに気をつけました。近年は、働き方も多様化し、お菓子を食べることについての抵抗感は薄れてきたような気がします」(藤尾氏)

ちなみにオフィスグリコの人気菓子のトップ3は、「フレンドベーカリー」「ビスコ」「バンホーテンチョコレート」だという。

一方、職場にふさわしくないお菓子の筆頭がアイスクリームだ。

「自分の席で、大きなソフトクリームをなめている新人がいてびっくりした」(シンクタンク研究員・43歳)というように、アイスに対する先輩の抵抗感は強い。クリームがポタポタ垂れるおそれがあり、食べるのに時間がかかる。来客があっても置くことができないソフトクリームは、自分のデスクで食べるのに、もっともふさわしくないお菓子ということになるわけだ。

2.会議の種類によってはお菓子は控える

『会議の茶菓子代』は経費で認められる企業もあるようですが、実際、多くの企業が会議でお菓子を用意しているようです」(藤尾氏)

キャンデーやチョコレートなどを口に含めば、会議の煮詰まった雰囲気が和らいだり、和気あいあいとした雰囲気が生まれて議論が活発になったりといったさまざまな効能があるからだ。

「ちなみに、弊社では、会議でのお菓子持ち込みは自由です。私を含め、『ポッキー』持参で会議に臨む社員が多いですね(笑)」(藤尾氏)。会議で茶菓子を出す風習がある会社ならば、会議があると知ったら「お菓子を買ってきましょうか?」と尋ねるのがいいだろう。

ただし、「役員が出席」「重大な意思決定をする時」といった会議の種類によっては、企業にもよるが、お菓子がそぐわないと考えられるケースもあるので、何でもかんでも、お菓子の用意を提案すればいいというものではない。

買い出しを頼まれたら「4つのポイント」を押さえよ

3.買い出しの際のポイントは「値段・大きさ・量・味」

会議中にお菓子を出す文化がある会社ならば、お菓子の買い出しを若手社員は頼まれることもあるだろう。

「職場で食べるお菓子を頼まれたら、自分の中で次の4つのポイントを押さえてから買いに出掛けましょう」と話すのは、人材派遣・紹介サービスや教育事業を手掛けるキャプラン社の教育部門、Jプレゼンスアカデミー事業部のチーフインストラクター・伊東絹子氏。

それは、「値段(予算)」「大きさ」「量」「味」の4つだ。値段については頼まれたときに、聞いておくと間違いがない。大きさは一口サイズ。人数分入っているかどうか必ず確認する。味については、好き嫌いがあるので、味が濃いものなどは避けるべきだろう。加えて個包装であり、前述したように音がしない、においがしない、汚さないといった条件を満たすことも必要だ。

「出張などで、すぐに食べられない人がいるかもしれないので、できれば賞味期限が長いものを選んだほうがいいでしょう」(伊東氏)

それでは、来客用のお菓子の買い物を頼まれた場合は、どうすればいいのだろうか。

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