1. 【デリケートゾーンの黒ずみ、乾燥対策】膣の正しい保湿方法&ケアを教えます

2017.09.10

【デリケートゾーンの黒ずみ、乾燥対策】膣の正しい保湿方法&ケアを教えます

デリケートゾーンのケアというと、せいぜい入浴中に洗う程度しかやっていない人がほとんどだと思うけれど、実は習慣にしたほうがいいのが膣まわりのケア。そこで、膣まわりのケアの重要性を提唱する植物療法士の森田敦子さんに、お話をうかがいました。

【デリケートゾーンの黒ずみ、乾燥対策】膣の正しい保湿方法&ケアを教えます
和田 美穂
ボディ&ヘルスケアライター
by 和田 美穂

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お風呂から上がったら真っ先に膣まわりの保湿を

洗顔後の、肌の保湿は誰もがしていると思うけれど、デリケートゾーンの保湿をしている人、ほとんどいないのでは? でもこれも習慣にするべきケア。
「バスタイムに膣まわりをきれいに洗って、お風呂から上がったら真っ先にしたいのが膣まわりの保湿です。膣はもっとも乾燥させてはいけない場所でありながら、もっとも乾燥しやすい場所だからです。どんなもので保湿すればいいかというと、デリケートゾーン専用の保湿アイテムです。オーガニックのものなど、ナチュラルなタイプの保湿ローションがおすすめです。方法は、お風呂上がりにバスタオルで体を拭く前に、膣まわりにデリケートゾーン専用ローションを塗ります。膣まわりについた水滴は、手で軽くピッピッと払う程度でOK。水分が残っている状態でローションやクリームなどを塗ると、水分とクリームの成分がほどよく混ざり合って乳化し、より乾燥を防ぐことができます。大陰唇や小陰唇、肛門まわりにも優しく塗りましょう。毎日保湿をすれば、乾燥が防げて、膣の萎縮の予防や改善にもなります」(森田さん)

森田さんが開発した、オーガニックのデリケートゾーン専用の「アンティーム ローズローション」など、肌に優しいもので保湿を選んで。
「また、膣まわりの黒ずみが気になっている人も多いと思います。特にVラインは黒ずみがちですし、座り仕事などの人は、お尻の下の部分が黒ずんでいることも。これは下着の摩擦や、生活習慣や食生活、女性ホルモンの乱れからくる色素沈着などによって生じます。この場合は、デリケートゾーン用の美白クリームを使うのがおすすめ。美白と保湿が同時にできます」(森田さん)

アンティーム ローズローション

女性らしさを高めるローズの香りをメインにしたオーガニック潤滑ボディローション。とろりとしながらもべたつかないテクスチャーでデリケートゾーンをしっとりと保つ。
アンティーム ローズローション ¥3000/サンルイ・インターナッショナル

アンティーム ホワイトクリーム

デリケートゾーンやワキ、乳首などの黒ずみをケアする保湿ホワイトクリーム。オリーブオイルから抽出した自然原料で皮膚に栄養と柔軟性、うるおいを与え、明るい肌に。
アンティーム ホワイトクリーム ¥2600/サンルイ・インターナッショナル

膣のオイルマッサージで膣乾燥&萎縮を予防!

さらに、保湿に加えて習慣にしたいのが、膣のオイルマッサージなのだとか。
膣の内側にある膣壁は、年齢とともに薄くなると言われていて、それとともに粘液の分泌量が減少し、膣が乾燥しやすくなります。その予防に効果的なのが膣のオイルマッサージで、血行が促進し、膣粘膜が修復されてふっくらとしたハリと弾力が生まれ、膣が若返るのです。さらに、【デリケートゾーンケア、始めよう!①】 膣は正しくケアしないと萎縮する!? でお話したように、膣は正しくケアをしないと萎縮して、指1本も入らないような状態になってしまいます。これを防ぐにも、オイルマッサージが有効なのです」(森田さん)

オイルは膣の粘液と親和性の高いものを

では、膣のオイルマッサージの方法とは? まず、使うオイルはどんなものを選べばいい?
なるべく化学成分が使用されていない、安全なオイルを選ぶのがポイントです。植物療法士としての長年の経験から言えば、植物の中でも粘膜に合う傾向にあるのは、アプリコットや、マンゴー、アーモンド、マカデミアナッツなど、実のなる植物の種子からとれるオイル。膣の粘膜と親和性が高く、粘膜となじみがよいのでおすすめです」(森田さん)
こういったオイルが配合された森田さん開発のデリケートゾーン用のマッサージオイル「インティメール バーシングオイル」もおすすめ。

インティメール バーシングオイル

マカデミア種子油、マンゴー種子油、ホホバ種子油、アプリコット油などを配合したデリケートゾーン専用のマッサージオイル。出産前後の膣まわりのケアにも。
インティメール バーシングオイル 30ml ¥10000/サンルイ・インターナッショナル

膣の中もマッサージして膣萎縮を防いで

そして知っておきたいのが、膣のマッサージの方法。
「まずは、オイルを手にとって、膣の外側の大陰唇、小陰唇、膣口にオイルを優しく塗り込むようにマッサージすることから始めましょう。慣れてきたら膣の中のオイルマッサージにもトライして。オイルを利き手の人差し指と中指にまんべんなく塗り、その2本の指を第2関節くらいまで膣の中にゆっくりと入れます。そして指の腹を粘膜の内側の膣壁に密着させ、指をゆっくりぐるりと動かしながらオイルをなじませるようにマッサージをします。痛みや不快感があったら、無理せずにできる範囲で進めましょう。最初は慣れなくても、毎日少しずつ繰り返し行うと、膣が次第に柔らかくなり、痛みもなくなっていきます。2〜3日に1回でもいいので、1分ほどマッサージするのが理想的。膣のオイルマッサージを習慣にすると、出産のときに膣口が柔らかくなって赤ちゃんが出やすくなるうえ、出産後の裂傷などのトラブルも最小限に抑えられるという効果もあります」(森田さん)
森田さん自身、20代の頃に気管支喘息を患い、医者から子供を産むのは無理と言われたけれど、その後、フランスに渡って植物療法を学び、膣まわりのケアの重要性を知って以来、自分でもケアを習慣にしていたおかげで、43歳にして3500g越えのビッグベイビーを出産。出産後も翌日からほとんど痛みがなく、スタスタと歩けたとか。
女性として輝くための最大のコツは、膣まわりのケアをすること。潤いのある膣まわりは、人生を豊かにしてくれるから、ぜひ取り入れてみて」(森田さん)

お話をうかがったのは
植物療法士
森田敦子さん

サンルイ・インターナッショナル代表。大学卒業後、航空会社の客室乗務員の仕事に就くも、ダストアレルギー気管支喘息を発病。その治療として植物療法と出会い、効果を実感したのをきっかけに、本場フランスで学ぶため、退職し渡仏。フランス国立パリ第13大学で植物薬理学を学ぶ。現在、植物療法専門学校「ルボア フィトテラピースクール」を主宰するほか、植物療法と医療とのコラボや、商品開発など、幅広く活躍。著書に『潤うからだ』(ワニブックス)などがある。

和田 美穂
和田 美穂
美容雑誌、女性誌、生活情報誌、広告媒体、書籍などで、健康、ダイエット、ボディケアなどの記事の編集・執筆を担当。これまでに取材した医師、治療家、ダイエット・エクササイズ指導者、美容家などは1000人以上。試してみた健康法、ダイエット法なども多数。

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