
顔印象別で”似合う”メイクをみつけよう。最新秋のブラウンメイクの攻略法をヘアメイク千吉良恵子さんが教えてくれました。
色薄肌さんの挑戦ブラウンは?
赤茶の縦グラデ×縦チークで高貴なクラシック美女に
シャドウは赤みブラウンで縦グラデをつくり、目尻をタレ目に。チークも縦方向に入れ、泣いたときのような赤みを加え、メイク全体を色薄肌にスーッと溶け込ませつつクラシカルな表情に。眉も赤系でまとめ、はかなげな女性像を演出します。
肌色に映える赤系を駆使して、ほんのりはかなげな色香を紡いで
リボンクチュール アイズ 19 ¥5000/ジルスチュアート ビューティ(9/1発売)
ゴールドの光が瞬く赤みブラウンで即、レディ顔。中央の赤を効かせれば女っぽさは5割増し!
other items
【a】ブロー スウォード バーガンディー¥4000/シュウ ウエムラ
眉も赤系で染めるとフェミニン。なぎなた形カットで繊細に描けるペンシル。
【b】キスキス マット M377 ¥4300/ゲラン
大人っぽいけどどこかピュアさも。こっくりマットボルドーは色の力をストレートに味わえるカラー。
【c】グローオン C ヴィンテージモーヴ ¥3200/シュウ ウエムラ(限定色)
スモーキーな色合いで絵画みたいなクラシカルな美しさをオン。
【d】ルナソル ネイルフィニッシュN EX62 ¥1500/カネボウ化粧品(限定色)
シックなムードのグレイモーヴなら指がキレイに見える。
HOW TO?
縦グラデとタレ目風で品よく色っぽい
Aのピンクを上まぶたに、Bのピンクゴールドをアイホールの目頭側1/3に、Cの赤みブラウンを目尻側1/3に入れ、縦グラデに。下まぶたの目頭側1/3にBをのせる。Dの赤を目尻を囲むように二重幅に入れ、下の目尻部分を直線的にしてタレ目っぽくし、指でぼかす。
cのチークを黒目の下に縦方向に入れ、仕上げにbのリップをつける。
完成♡
教えてくれたのは
千吉良恵子さん
cheek one主宰。独自の美意識に貫かれたメイクは本誌でもおなじみで、ハッピー感のある仕上がりと技の提案が読者に大人気。
撮影/天日恵美子(人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/千吉良恵子(cheek one) スタイリング/川﨑加織 モデル/スミス楓 取材・文/入江信子
Edited by 藤平 奈那子