1. カンの良い女、悪い女、二人の運命はこんなに差が出る【齋藤薫】

斎藤薫の美容自身2

2017.11.08

カンの良い女、悪い女、二人の運命はこんなに差が出る【齋藤薫】

人気連載「斎藤薫の美容自身 STAGE2」。 今月のテーマは"カンの良い女、悪い女、二人の運命はこんなに差が出る”について。毎月第2水曜日更新。

カンの良い女、悪い女、二人の運命はこんなに差が出る【齋藤薫】
齋藤 薫
ビューティジャーナリスト
by 齋藤 薫

カンの良さほど、人生において重要なものはない

まずいきなり聞いてしまうけれど、あなたはカンが良いほうだろうか、悪いほうだろうか。そう聞いたのは、人間の運命を見えない力で動かしているのは、まさにこのカンではないかと思うから。カンはカンにすぎないと言うかもしれないけれど、実はこんな重要なものはないくらい。とはいえカンだけにコントロールできない。そこが問題なのだ。何とか操る方法はないものか。 

カンもいろいろで、例えば「あの子はカンがいいね」なんて評価されたりするときのカンはもちろん、勘。実はこれ、人間の能力の中でもとりわけ重要、仕事ができるかできないかって、まさしくこの勘にかかっているからなのだ。よく気がつく、言われなくてもやっている、期待以上に仕上げてくる……これぞ仕事ができると評価される最大のポイント。要は仕事って、相手の期待を上回ってこないと人を感心させることなどできない。もちろん、与えられたことをきちんとこなすのは大前提の大前提。でもそれ以上のことができなければ「可もなく不可もない普通の子」になってしまう。そこで必要なのが、勘の良さなのだ。 

で、勘には、物事を直感的に感じ取る"第六感"という意味もありながら、一方に、"物事をよく調べて考えること"という意味もある。勘もただ、天から降ってくるものではなく、ちゃんと求められているものを考え抜いて、時には調べて、相手に先回りするという努力がなければ成立しないのだ。そこがぼんやり仕事をしている人との違い。与えられた仕事だけひとまずこなして、満足している人との決定的な違い。勘は、自ら働かせてこそ働くものなのである。 

この人は何を求めているのだろう、このクライアントは何を求めているんだろう、それを考えずに動き出すから"普通の子"になってしまう。「彼女できるね」と言われるためには、全てにおいて先回りして考えることなのだ。相手の気持ちを読み、すぐに動き出す、小池さんがよく言うスピード感、これに尽きるのだ。別に成功願望などなくても、仕事で人を感心させることは極めて大切。人生において"仕事ができる人"という評価は、勝手に運命を切り開いていってくれるから。 

さて、運命を決める2つ目のカンは、言うなれば"女の観"とも言うべき直観。これで女の人生は決まると言ってもいいくらい。"直感"が、感覚的に物事を瞬時に感じ取ることなら、"直観"とは、推理を用いず、直接的に対象を捉え、本質をつかむ認識能力……。 

要は、付き合う前に"男を見る目"と、付き合ってから"男の不実を見抜く目"、この2つがないと女はどうしたって不幸になる。とはいえ、同じカンでも、嫉妬や猜疑心が含まれた"女の当てずっぽう"を働かせすぎると、うまくいくものもいかなくなり、それがもとで不幸になることだってあるわけで、ここは変な"直感"はいらない、あくまでも正しい認識が必要なのだが、人生、ここが何より難しい。 

むやみに男の浮気を疑ったり、逆に騙され続けたり。見栄やプライド、自信やコンプレックスが"女の直観"を鈍らせるからこそ、意外にも仕事のできる知的な女ほど、実は失敗しやすいのである。いや、仕事ができる知的な女性ほど、自分のことがわからないのに人のことはよーく見えたりする。だからよけいに哀しいのだ。 

いずれにせよ直観の観、鈍らせずに研ぎすませてほしい。幸せな人生のために。

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嫌な予感は良い予感?

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