1. 【ダイエットの食べ方】「温かさ」と「重さ」に注意すれば、一生太らない!【野菜から食べればいいわけじゃない】

2018.02.08

【ダイエットの食べ方】「温かさ」と「重さ」に注意すれば、一生太らない!【野菜から食べればいいわけじゃない】

食事ダイエットが失敗しやすいのは、「我慢」が必要だから。ならば適量で満足感を得られる食べ方をすれば、食べ過ぎることもなくなり、太ることもなくなるのでは? そんな、食欲を鎮静させられる魔法の食べ方、お伝えします!

【ダイエットの食べ方】「温かさ」と「重さ」に注意すれば、一生太らない!【野菜から食べればいいわけじゃない】

野菜から食べれば太らない、の落とし穴

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炭水化物やお肉などのタンパク質から食べると、血糖値が急激に上昇してインスリンが大量に分泌され、糖分が脂肪に変わりやすくなる。だから野菜から食べましょう。……という話を耳にしたことがあるかと思います。いわゆる“食べる順番”ダイエットですね。でもここには落とし穴があります。というのも脳は、血液中に糖分がいき渡ると「満足した、もうストップしていいよ」というサインを送るのですが、野菜から食べると血糖値が上昇しにくいため、そのサインがなかなか送られてきません。つまりなかなか満足感が得られず、ついドカ食いになってしまうのです。

では野菜をたくさん食べれば良いのでは? と思うかもしれません。そこにも落とし穴が。野菜といえども、大量に食べれば胃が大きくなってしまいます。すると、胃は満腹になるため「もっと食べ物をちょうだい!」と訴え始める……。そうなると、当然野菜だけでは我慢できなくなるのがオチ。大事なのは、胃が満足する食べ方をしてあげることです。

「温かさ」と「重さ」を取り入れる

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胃が満足する食べ方といえばよく聞くのが、「ゆっくり食べる」です。たしかに、食べ物を口にしてから満足感を覚えるまでには20分くらいの時間がかかります。これは、満腹ホルモンが脂肪細胞から分泌されているため。胃に入った食べ物は血液を経由して脂肪細胞に到達しますから、満腹ホルモンが分泌されるまでには少し時間がかかってしまうのです。すると、それまではまだ空腹ホルモンが分泌され続けますから、早食いをすると必要以上に食べ過ぎてしまう、というわけ。だからといって、「20分待とう」と言われて簡単に待てるものではありません……。

そこで満腹ホルモンの分泌に頼るのではなく、胃そのものが満足する食べ方をすることが大切になってきます。その秘訣はというと……、「温度」と「重さ」にあります。この2つは、胃に直接満足感を与えてくれるので食欲が落ち着きやすくなるのです。

「温度」においてオススメの食事は、

・お味噌汁などの発酵食品
・生姜湯などとろみがあるもの
・温かい乳製品

です。


なぜならこれらは温かさが継続しやすく、満足感を持続させてくれるから。反対に温かいお茶やコーヒーは温度が継続しにくく、胃の中ですぐに冷めてしまうので、満足感に繋がりにくい可能性があります。

もう1つのポイントとなる「重さ」ですが、これはまず、炭水化物をパンからごはんに置き変えることをオススメします。というのもパンは重さが軽いから。実際、なかなかお腹が満たされず、パンを2個も3個も食べてしまった、という経験をしたことはありませんか? パンは水分を飛ばしているため重みがなく、満足感を得にくいのです。ついつい食べ過ぎてしまうという人は、パンをおにぎりに置き換えることから始めてみてください

胃の感覚を研ぎ澄ます

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胃が「満足した」と感じやすいように、胃の感覚を研ぎ澄ますことも大切です。そこでオススメなのが、「ナッツ・マジック」トレーニング

使うのは、アーモンドとクルミです。というのも、この2つは同じナッツでありながら、「温度」と「重さ」がまったく違うから。クルミは胃に入っても熱くならず重さも軽いですが、アーモンドは胃の中で熱を持ち、クルミより重さもしっかりあります。2つを食べ比べて、その違いを感じ取るトレーニングをおこなえば、胃の感覚が研ぎ澄まされていくことでしょう。

具体的なやり方は下記の通りです。

①アーモンドとクルミを用意します。※できれば素焼きのものが◎。
②まずはアーモンドをよく噛んで食べます。飲み込んだら、胃の中にアーモンドが入ったことを確認し、その感覚を覚えるようにします。
③続いてクルミをよく噛んで食べます。飲み込んだら、胃の中にクルミが入ったことを確認し、その感覚が、先ほどのアーモンドのときとどう違うか比べます。

いかがですか? 違いは感じられましたでしょうか。このトレーニングを続けているうちに、胃が食べ物の温度や重さを敏感に感じ取れるようになり、食べ始めてから満足感を覚えるまでの時間が短くなるはずです!

教えてくれたのは
松尾伊津香先生

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ボディデザイナー。大学で心理学、精神医学を、卒業後はアメリカに留学してヨガ哲学、メディテーションを学ぶ。帰国後、ヨガインストラクター、女性専用ダイエット専門ジム「Shapes International」のスーパーバイザーを経て、現在は「ZERO GYM」のプログラムディレクターに。大食漢体質ゆえの過食に苦しんだ経験も生かし、ダイエットのプロとして活躍中。著書に『一生太らない魔法の食欲鎮静術』(インプレス)がある。またブログ『ヨガから学ぶダイエット』が好評を得ている。