1. 【低糖質、糖質制限ダイエットの正解】夜だけ低糖質ごはんで、確実&きれいにやせる!

2018.02.14

【低糖質、糖質制限ダイエットの正解】夜だけ低糖質ごはんで、確実&きれいにやせる!

多くのダイエット料理を考案・製作。監修した書籍は50冊以上! まさにダイエット・エキスパートの名がふさわしい料理家・管理栄養士の金丸絵里加さんですが、自身の食生活はひどいもので、あるとき“とことん洋服が入らない”事態に!? ダイエットのプロが行き着いたファイナルアンサー、“低糖質ごはん”について教えていただきました!

【低糖質、糖質制限ダイエットの正解】夜だけ低糖質ごはんで、確実&きれいにやせる!
中田 ぷう
編集者・ライター
by 中田 ぷう

ダイエットの勝敗を左右する夜ごはん

「現代社会において、朝は7時、昼は12時、夜は19時なんてきっちり決まった時間に食事なんてできないですよね。私自身もそうです。ひどいときなど23時に夕食ということも……。でも、これってダイエットにいちばん“悪い”んですね。朝や昼は、食べたあと、何だかんだと体を動かすので確実にエネルギーが消費されますが、夜はお風呂入って寝るだけ。なのに、ここで消費カロリーを上回る食事を食べてしまうと……もうダメ!だからこそ、夜の食事をコントロールしないといけないんです」(金丸さん・以下同)

きれいにやせるためにもきちんと食べる

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「確かに食べなければ、やせます。でも、食べないダイエットというのは続けられません。しかも食べないでやせてしまうと肌や髪からツヤや潤いがなくなり、老化を進めるような痩せ方になってしまうんです。いくらやせても、それでは魅力的じゃないですよね。
では、どうやってやせたらいいのか。本当にやせたかったら、夜ごはんをとにかく頑張って低糖質にしてください。それが今まであらゆるダイエット料理を手がけてきた私のファイナルアンサーです。

夜だけ低糖質ごはんダイエットは、1カ月で10㎏やせる! というような急激に効果の出るダイエット方法ではありません。実際、私もこの食事方法に代えて約2年になりますが、体重はマックス時よりも5kg減。仕事柄もあり、日中たくさん食べても、夜、調整しているので体重が増えることはありません。きちんとリバウンドなしでキープできています。ダイエットはやせたら終わり、ではなく、それをキープできてこそですからね!」

しっかり食べているのに、確実にやせる!

でも、なぜ金丸先生はこの答えに行き着いたのでしょうか?

「あるとき、実家に1カ月ほど帰っていたんですが、実家って母親が3食しっかり作ってくれますよね(笑)。でも出されるとつい食べてしまって、『また太っちゃうな~』なんて思っていたんです。ところが体重を測ってみるとやせている!? ちなみに以下が実家に帰っていたときのメニュー」。

●朝:ごはん、納豆、野菜たっぷりの味噌汁、卵料理
●昼:パン、野菜料理、魚や肉のソテー
●夜:ごはん半膳、味噌汁、野菜料理の小鉢約2品、魚料理

「かなりしっかり食べているでしょう? でもこうしてきちんと食べることで心も体も満腹感を得られるから、間食が必要じゃなくなってくるんですね。間食をなくすだけでも、どれだけ1日のカロリーがおさえられるか。間食をやめるだけで、体ってあっという間に軽くなりますよ。

また、つい忙しいとごはんやパンなどの炭水化物でとにかく“早急におなかを満たそう”としがちですが、やはりきちんとおかずや汁物も用意すると、まずおかずから先に食べ、おなかがある程度満足してからごはんやパンを食べるので、食べすぎると“デブのもと”になってしまうごはんやパンを控えられるんです

実録! 夜だけ低糖質ごはん

では金丸先生は、実際夜低糖質ごはんとして何を食べているのでしょうか? リアルな献立を見せてもらいました!

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夜低糖質ごはんに便利なお刺身

「どちらも21時以降の夜ごはん。とはいえ、ここで何か食べておかないと翌朝まで我慢できないし、おなかが空いてしまって眠れません。よく『寝る4時間前までに食事は済ます』と言われますが、消化が良く、カロリーが低い食事なら胃腸に負担がかかりにくいので、食べても大丈夫。空腹が続いた後の栄養の吸収率を抑えるのでダイエットにいいんですよ。だから夜の低糖質ごはんは、たんぱく質+野菜中心で組み立てるのが正解。とはいえ、できる限り寝る2~3時間前までには食事は済ませるようにはしましょう!

こうした夜遅い食事の日によく買うのがお刺身。包丁を使わずともそのまま食べられるし、閉店間際のスーパーに行くと割引されているので食費も抑えられます。これに栄養価が高いベビーリーフやスプラウトにを合わせると、ボリューミーなサラダにもなります。夜遅い手抜きごはんはどうしても野菜の量が少なめになりがちなので、色の濃い野菜を選びましょう」

冷凍庫には餃子を常備

「餃子で夜ごはんというと、『え!? 面倒くさそう!』と思う人も多いかもしれません。でも、意外とインスタントに使えるお助け食材。焼くとなると油も使い、洗いものも面倒になるので水餃子で食べましょう。水菜や春菊をザクザクと切ってお皿に盛り、ゆでた水餃子をのせます。ポン酢にすりごまと豆板醤を混ぜたものをかければ餃子サラダの出来上がり」

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週1~2回は食べたい青魚

「いわしのしそはさみ焼きといわしの蒲焼き。いわしのような青魚は、体内では作れないDHAなどの栄養分が含まれているので、ダイエット中、週1~2回は食べるようにするといいですよ。また、きのこは糖質もカロリーも低く、食物繊維の多い食材なので、ダイエットの大きな味方。野菜炒めに入れたり、バターしょうゆ焼きにしたりして取り入れてみてください」

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教えてくれたのは……
料理研究家・管理栄養士 金丸絵里加先生

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食を通じて健康になることをモットーに、ヘルシーな家ごはんやおつまみのレシピを提案。監修書籍は50冊以上にのぼる。TV、雑誌、企業や施設へレシピ提供や栄養指導でも活躍する、ヘルシーごはんのエキスパート。自身も“夜低糖質ごはん”を実践し、現在18カ月。6㎏の減量に成功。著書に「女子のやせ定食」(光文社)や「糖質オフで大満足!やせるスープ」(エイ出版社)など多数。

中田 ぷう
中田 ぷう
2児+2匹(猫)の母。料理、インテリアを中心とした生活実用書の編集者・ライターとして活動。多くの書籍のプロデュースする。また企業のレシピ開発やセミナーのほか、ぐるなび「ippin」のキュレーターとしても活躍。自著に「闘う!母ごはん」(光文社)がある。