1. 【自分の便をチェックしてる?】美腸になるための5大ルール

2018.03.02

【自分の便をチェックしてる?】美腸になるための5大ルール

自分の便を毎日チェックしてる? ペットや子どもの便はチェックしても、自分のものは見逃しがち。まずは自分のお通じを観察して、便の変化に敏感になること。そのうえで、快適な便通を妨げる習慣を見直して。便秘地獄から脱すれば、美肌も美ボディも手に入る!

【自分の便をチェックしてる?】美腸になるための5大ルール

1. 自律神経のバランスに沿った生活で美腸→美肌が叶う

胃腸は自律神経の中でも副交感神経が優位にある時に活発に働く。そこで便を押し出すぜん動運動を促すには副交感神経をバランスよく高めることが大事。一日の中で変動する自律神経の切り替えをスムーズにするために、朝と夜の過ごしかたを意識して!

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■自律神経整え習慣【朝】

☑ 朝起きたら、コップ1杯の水を飲む
朝日を浴びる
朝食をとる
ゆっくりする時間を持つ☑深い呼吸を意識する
口角を上げて「笑顔」を意識する

■自律神経整え習慣【夜】

夕食は寝る3時間前までに
寝る前のパソコン、スマホ、アルコールは避ける
☑ 激しい運動は避け、ストレッチなどで軽く血流をよくする程度に
☑ ぬるめのお湯にゆっくりつかる
心が落ち着く好きな音楽を聴く

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2. 出なくても気にしない!お通じはスッキリ感があれば3日に一度でOK

毎日出ないと便秘だと思っている人が多いが、実は3日に一度でも気持ちのいいお通じがあれば便秘ではない。大事なのはスッキリ感。毎日出ていても残便感がある、力まないと出ない状態なら便秘。逆に便秘を気にしすぎてストレス性の便秘になることも。右記にあてはまる人は、毎日出なくても気にしないこと。

【こんな人は気にしすぎのストレス性の便秘】
☑ 少量のコロコロ便で残便感がある
便秘と下痢をくり返す
☑ 平日は便通がなくおなかがパンパン。休日になると出る

3. 糖質制限ダイエットに偏りすぎない

糖質制限は、スイーツや米などの炭水化物、根菜類を避けるダイエット。しかし、炭水化物は糖質と食物繊維で構成されているので、糖質オフをすると食物繊維が不足しがち。糖質を敵視せず、美腸のためには炭水化物をとろう。食物繊維や発酵食品がバランスよくとれる和食がおすすめ。

4. 気持ちいいけど……温水洗浄便座慣れに注意!

温水洗浄装置をトイレのたびに使うのは危険。皮膚にいる大事な常在菌まで流してしまい、尿道や肛門周辺の皮膚や粘膜のバリア機能を弱めることも。また、便に含まれている菌が肛門付近の皮膚の中に入り込み、かぶれてしまう可能性も。使いすぎは腸内環境にも悪影響を及ぼすので注意して。

5. クセにならないように注意!下剤や健康茶頼みの排便から脱出せよ!

下剤を規定の量を超えて常用しないと出ないようなら、それは下剤依存。いつも強制的に腸を動かしているので、自力で腸を動かせなくなります。その結果、腸には悪玉菌が増えて便がたまり、腸の色は真っ黒に。もし、下剤を常用していたら、服用する間隔を少しずつあけて、徐々に減らしていこう。

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××依存に注意!××

【刺激性下剤】
腸を刺激して排便を促すタイプ。規定量を超えて常用するのは絶対に避け、旅行時の便秘対策など緊急時用と心得て。

【健康茶】
センナやゴールデンキャンドルなど、便秘に効くとうたっている健康茶やハーブティーは腸内環境が悪化する恐れアリ。

◎◎クセになりにくい♪◎◎

【マグネシウム製剤】
便をやわらかくして、出しやすくする。クセになりにくいので、便が硬くて出づらい時などに活用するのはOK。

◎◎美腸サポートに♪◎◎

【乳酸菌サプリ&ミネラル系サプリ】
腸内環境を整えながら、自然な便意を呼び起こすためには、乳酸菌や食物繊維、ミネラル系サプリを活用しよう。

教えてくれたのは……

小林メディカルクリニック東京 院長 小林暁子先生

小林メディカルクリニック東京 院長 小林暁子先生
医学博士。全身の不調に対応するクリニックを開業し、人気の便秘外来では延べ15万人以上の便秘患者の治療に携わる。著書は『今日からはじめる健美腸ルール 人生で最高の自分になる方法』(講談社エディトリアル)他。

撮影/恩田亮一 モデル/辻岡奈保美(VOCEST!079) イラスト/ヤマサキミノリ 取材・文・構成/山本美和

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