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【蛙亭・イワクラ】解散を考えたこともあったけど、相方はやっぱり中野さんしかいない

更新日:2021.09.29

【蛙亭・イワクラ】解散を考えたこともあったけど、相方はやっぱり中野さんしかいない

シュールな世界観のコントをひっさげ、『キング・オブ・コント』決勝の舞台(10月2日)に立つことが決定している蛙亭。独創的なキャラクターで人気を集める、ネタづくり担当イワクラの「これまで」と「これから」に迫る。

【蛙亭・イワクラ】解散を考えたこともあったけど、相方はやっぱり中野さんしかいない

シュールな世界観のコントをひっさげ、『キング・オブ・コント』決勝の舞台(10月2日)に立つことが決定している蛙亭。独創的なキャラクターで人気を集める、ネタづくり担当イワクラの「これまで」と「これから」に迫る。

ネタをやると、「暗くても、面白い人は面白い」って言ってもらえる

――イワクラさんは宮崎出身とのことですが、宮崎県出身の芸人さんが多くなってきてますよね。

イワクラ「とろサーモンの久保田さんが優勝されても『M-1グランプリ』が放送されていない県なのにって。ほかにもオカリナさん(おかずクラブ)やジェラードンのかみちぃさんもいますね」

――そんな宮崎県で育って、芸人を目指されたきっかけは吉本新喜劇を見たことだそうですね。

イワクラ「大阪に叔母が住んでたので、NGKを見に行きたいって。宮崎で新喜劇を見ていたので、どっちが先か覚えてないんですけど、お笑いに興味があったんです。その中に寄席もあって漫才も見て。それで、お笑い自体が好きになった感じです」

――そのときにすぐに芸人になりたいと思ったんですか?

イワクラ「そのときに吉本に入りたいっていいました。NSCって学校があると知ったので、そこに入るって皆に言ってまわって。実際に入るってなったときは、親からは『ほんとうになろうと思ってたんだ』って感じの反応で、止められはしなかったですね」

ネタをやると、「暗くても、面白い人は面白い」って言ってもらえる

――そのNSCに実際に入ってみて、ギャップがあったりしましたか?

イワクラ「けっこう明るい人が多くて、『お笑いってこんな感じじゃないと無理なのかな』と、序盤でくじけそうになってしまいました。私たちのときは700人くらいいて、夏に半分になったんですけど、明るかった人はそこでやめていって。多分、楽しいことを探していて、その楽しいことがお笑いじゃないと思ったんでしょうね。残った人は明るくないほうの人たちでした」

――前半にその楽しい空気に押されて「自分は向いてないのは」って思ってしまう人がいるのは、ちょっと可哀そうな感じもしますね。

イワクラ「ネタをやり始めると、暗くても面白い人は面白いんだって言ってもらえるので、私の場合はそこで大丈夫になる感覚はありました」

――ネタ見せは積極的にしてたんですか?

イワクラ「ピンのときにネタを二個くらいは作ったんですけど、声が小さくて、先生に『何言ってるかわからない』って言われてやめてました。そこから1ヵ月後くらいでコンビを組めたので、ネタ見せをするようになりました」

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