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【蛙亭・イワクラ】『キングオブコント』で優勝できたら、やっと自信がもてるのかもしれない

公開日:2021.10.01

【蛙亭・イワクラ】『キングオブコント』で優勝できたら、やっと自信がもてるのかもしれない

シュールな世界観のコントをひっさげ、『キング・オブ・コント』決勝の舞台(10月2日)に立つことが決定している蛙亭。独創的なキャラクターで人気を集める、ネタづくり担当イワクラの「これまで」と「これから」に迫る。

【蛙亭・イワクラ】『キングオブコント』で優勝できたら、やっと自信がもてるのかもしれない

シュールな世界観のコントをひっさげ、『キング・オブ・コント』決勝の舞台(10月2日)に立つことが決定している蛙亭。独創的なキャラクターで人気を集める、ネタづくり担当イワクラの「これまで」と「これから」に迫る。

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マジ歌は「しんどかった」ではなく、「見返してやる」という気持ち

――『キングオブコント』の決勝進出は、面白いを追求したイワクラさんが正当に認められた感じがして、見てるほうとしても勝手に感慨深いものがありました。それまでにも悔しいこととかもあったのかなと思うと。

イワクラ「わりと、『ゴッドタン』のマジ歌のときは、熱い感じで歌ってたんですけど、もともと作ったときの感じでは、自分のことをバカにしてきた人を逆にバカにした感じだったんです。どっちかっていうと、『よく自分のほうが面白いと思って、バカにしてきてんなー』っていう感じの半笑いの気持ちだったんです。あの歌を聞いて、『しんどかったんやなぁ』とか言われることも多かったけど、しんどかったというよりも、『見返してやろう』とか『昇華してやろう』とか。「やってやるぞ」という気持ちにさせてくれたのだから、『逆にそう言ってくれてありがとう』というほうが大きかったです」

※編集部:タイトル『ごめんなさい』。「女にしては面白い」「女がネタ書いてるんだ 意外だな」「女がハゲのカツラ被ってるのは笑えない」「尖ってる女は痛々しい」など、現場で言われてきた言葉を歌詞に盛り込み、女性芸人の苦悩を熱唱し、話題となった。

――そうだったんですね。私もわりと突き動かされたひとりで。やっぱり表現力がすごかったので。

イワクラ「めっちゃ反響があってうれしかったんですけど。私より大変な人もいるかもしれないし、私のように言葉にして言うことができない人もいるかもしれないしなって」

マジ歌は「しんどかった」ではなく、「見返してやる」という気持ち

――NSCに入ったとき、楽しそうにしてる人に対しての目線とか、あと『ダウンタウンDX』とかで披露していた、おもんない男芸人の笑い方を真似するときとかも同じ感じですかね。

イワクラ「そうですね。全部、反骨精神というか」

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今は、「面白くない」は分かるけど、「面白い」はわかっていない

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