連載 SHOCK EYEの神社習慣

待ち受けに大人気・SHOCK EYEさんが自分の写真に込める思い

更新日:2022.03.17

SHOCK EYE

「歩くパワースポット」と呼ばれるSHOCK EYEさん(湘南乃風)が、神社参拝を通して心をクリアにする方法を伝授する好評連載。最近カメラを始めたことで、以前から続けている神社巡りにも変化があったそう。写真という表現方法からSHOCK EYEさんが得た気づきとは。またそこからみんなに伝えたいこととは?

SHOCK EYE

「歩くパワースポット」と呼ばれるSHOCK EYEさん(湘南乃風)が、神社参拝を通して心をクリアにする方法を伝授する好評連載。最近カメラを始めたことで、以前から続けている神社巡りにも変化があったそう。写真という表現方法からSHOCK EYEさんが得た気づきとは。またそこからみんなに伝えたいこととは?

神社は先人から受け継がれた「映え」スポット

最近、僕の神社巡りがすごく変わりつつある。もっとも重点を置いているのは、いかに写真映えするスポットを見つけて、素敵な写真でみんなに届けるかということ。これはカメラを始めたからこそ見つけられた楽しみだ。

昔から日本人には自然そのものを神様として敬い、崇める感覚がある。たとえば富士山の周辺に神社が多いのは、富士山そのものを神様と崇めて、その姿が望める場所に神社を建てたから。つまり自然が美しく見えるスポットをあらかじめ探してくれていたり、山や海、木や川が持つ神々しさをより引き立たせるよう設計されているのが神社なんだ。

これって、今の言葉で言うと「映え」なんだよね。

歩くパワースポットと呼ばれたことをきっかけに神社巡りを始めて、その魅力をたくさんの人に伝えたいと思った時、僕ははじめ、すべてを言葉で伝えようとしていた。もちろん神社の由緒だったり、さまざまなものに込められた意味というのは、その魅力を深く知るには大切なこと。でも、神社に興味のない人にこの伝え方はまだ早いのかも、そう思うこともあった。

自分の知ってる魅力をどんなに伝えたところで、実際に神社を訪れて、その良さに触れてもらわなきゃ意味がない。もっとポップに、「あ、ここ行ってみたいな」と思ってもらうにはどうしたらいいのか。そう考えた時に写真の持つパワーに気がついたし、「百聞は一見に如かず」という言葉の意味を知った気がする。

SHOCK EYE

「好き」を好きでいるためにも、小さな努力や工夫は必要

今やこの国に生きる人のほぼ全員が、スマホという形でカメラを持ってる時代。そのカメラで何を撮りたいと思ってもらえるか? カメラを始めたことで、そんなふうに考えが変わったんだ。

今回、二見興玉神社を選んだのも、理由は同じ。たった一枚の写真で「行きたい!」と思わせる、そういう強さのある神社だからだ。もちろん、ここの魅力は夫婦岩だけじゃない。他にも紹介したいところはたくさんあるけど、あれこれ言うよりもまずはこの写真から、神社にはこんなに素敵な景色があるんだってことを知ってもらいたいな。

そしていつか「この神社撮りに行きたい」が「神社が好き」になってくれたら嬉しいし、それをきっかけに、神社をより深く知りたいと思う人が増えてくれたらと思う。

こんなふうに言うと「神社に対して、なんでそこまで一生懸命になれるの?」と思う人もいるかもしれない。別に特別な理由なんてない。ただ、神社を巡るって決めた自分との約束を中途半端にしたくないだけ。自分で引き受けた役割をまっとうしたいだけなんだ。

SHOCK EYE

そのためにも、結果が出なければやり方を変えてみる。続けるのが苦しいなら、工夫して「楽しい」に変えていく。そうやって磨き続けることで、もっとたくさんの人に届くようになるかもしれない。

今、手の中にあるものも自分次第でもっと輝かせることができる。神社を通して僕が伝えたいのは、つまりそういうことなんだ。

持っていないことを嘆く前に、今持っているものを磨いてみる

次ページ
境内のカエルにこめられた願いとは

Serial Stories

連載・シリーズ