1. すっぴんが変わる洗顔&クレンジングの正解はコレ!

2015.09.30

すっぴんが変わる洗顔&クレンジングの正解はコレ!

すっぴん力を高めるなら、与えるケアよりも落とすケアを見直すのが鉄則。朝晩の洗顔と夜のメイクオフは、習慣だけに無意識かつガサツになりがち。「落すケアを制するものが美肌を制する」と美の先達が口を揃えて言う言葉。洗顔とクレンジングこそ、すっぴん美人の切り札!

すっぴんが変わる洗顔&クレンジングの正解はコレ!

Question1
あえて洗顔しないってアリ?

Answer
すっぴん力を磨くなら洗顔をするべき

まずはおさらい。朝は洗顔料を使った洗顔が、夜はクレンジング&洗顔の〝ダブル洗顔?が基本だ。

その理由は?
「ファンデーションなどのメイク汚れを落とすことに特化しているのがクレンジング。油性の汚れを肌から浮かせることが目的です。洗顔料は、古い角質や汗・皮脂といった汚れを落とすもの」(コスメコンシェルジュ 小西さやかさん)
「すっぴん力を高めるならメイク汚れを落としきることが大事。油性の汚れで毛穴が詰まると、酸化や炎症を引き起こして肌にダメージを与え、ひいては老化の一因にも」(髙瀬先生)
「寝ている間にも皮脂は分泌され、酸化している可能性が。朝も洗顔料を使って洗顔することをおすすめします」(花王 北方一恵さん)

Question2
すすぎ残しは汚れ肌のもと?

Answer
最低10回!

クレンジングと洗顔は“肌から汚れを浮かせる”もの。だから、肌の上でオイルや泡をくるくるするだけで汚れが落ちたと思うのは不十分。浮いた汚れをすべてすすぎきって初めて〝汚れが落ちた状態=すっぴん肌”になると心して。
「洗顔後、肌にヌメヌメする感じがあったらクレンジングや洗顔料が肌表面に残っている可能性が」(コスメコンシェルジュ 小西さやかさん)
「すすぎこそ時間をかけて。最低でも10回を目安に! すすぎながら軽く肌に触って、落ちきっているかどうか確認しましょう。すすぎ残しが多いフェイスラインは、手をクロスさせて流しましょう」(花王 北方一恵さん)

すっぴんが変わる洗顔,voce11月号,

Question3
クレンジング剤の正しい量は?

Answer
たっぷり厚く!

クレンジングの役割は、メイクなどの油性汚れを肌表面から“浮かせる”こと。さらに、肌から浮いた汚れを、十分に包みこんで肌に戻らないようにすることが大事。だからこそ、クレンジングはたっぷりの量が必要になるというわけ。それと同時に、肌をいたわるという意味も。
「クレンジング中、手やコットンで摩擦すると肌を傷めてしまいます。肌をこすらないためにも、クレンジングはケチらずたっぷりと。それだけでも肌が変わってきますよ」(ウォブクリニック院長 髙瀬聡子先生)

すっぴんが変わる洗顔,voce11月号,

Question4
正しい"ぬるま湯"の温度は?

Answer
ちょっと冷たく感じる32℃

クレンジングも洗顔料も“水またはぬるま湯で”洗い流すと説明されているけれど、この“ぬるま湯”って一体どれくらい?!
「体温よりも低い32℃前後が適温です。お湯に手を触れてみて“ほんのり冷たいな”と思うくらいを目安にしましょう」(コスメコンシェルジュ 小西さやかさん)
「高温のお湯ですすぐと、肌内部のうるおいのもと、セラミドが流出してしまいます。せっかくいいコスメを使っていても、お湯の温度が高いばかりに、自ら乾燥を招いてしまっていることも」(花王 北方一恵さん)


Question5
クレンジングは1種類でいい?

Answer
最低2種類を使い分け!


肌状態はもちろん、メイクの濃さや、その日の過ごし方によって、夜に落とすべき汚れの程度は違うもの。だから、クレンジングのタイプ別に数種類、最低でも2種類は常備しておくのがクレンジングとの賢いつきあい方。
「使い分けをするなら基準は2点。1つは日々のメイクの度合いによって、洗浄力の強いものと弱いものを揃えておくこと。もう1つは季節の変化や肌の調子に合わせたものを準備することです」(花王 北方一恵さん)
「目回りの皮膚を刺激しないために、ポイントリムーバーも忘れずに常備しておいてほしいもの」(ウォブクリニック院長 髙瀬聡子先生)

すっぴんが変わる洗顔,voce11月号,

撮影:金 栄珠(モデル)、国府泰
取材・文:丸岡彩子、金子優子
構成:蜷川麻実